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#91 長期旅行・連泊のすゝめ~知床旅行編~(2024/05/30)

こんにちは。ITベンチャーエンジニアのこへいです。

先週末の金曜日(木曜日の夜に羽田空港近くで前泊)から月曜日にかけ3泊4日で知床・網走へ旅行しました。
知床では同じホテルに2連泊して観光を楽しみました。今回は連泊することの魅力を紹介します。


また、タイミング良く木下斉さんのvoicyでも、計画的に休むこと、可能な限り長期で休むことの価値について紹介されていたのでこちらもぜひ!!

〇連泊が旅の満足度を上げる理由

私は年間で5回程度は旅行にいきます。
旅行の経験を積むうちになのか、年齢を重ねて体力が落ちているからなのか、飛行機に乗るような長距離移動を伴う場合はなるべく3泊以上かつ連泊する方が圧倒的に楽しい旅行になるということがわかったきました。
その理由を3つご紹介します。

長距離移動・食べ疲れを癒す時間を作れる

まず、旅行は疲れます。
飛行機や新幹線での慣れない長距離の移動やレンタカーを借りて運転したりと移動による疲れが思っているよりものしかかります
また、滞在時間を長くするために日常よりも早い時間に活動を始めたくもなります。
そして、旅行の醍醐味は現地の食です。美味しいものをつい欲張って沢山食べてしまうので、食べ疲れしてしまいます。

そのため、あらかじめ旅行期間中に休息を取る時間を作ることで、疲れを癒し、活動する時はよりアクティブ楽しむというメリハリをつけることができます。
そして、なぜ連泊が良いかというと、日中に部屋で昼寝をしたり、ホテルの温泉に入ったりと、しっかりと休息をとることができるからです。

天候に左右されるアクティビティを楽しみやすい

今回は知床で知床五湖のガイドツアーやトレッキング、ナイトサファリ、知床クルーズなどのアクティビティをする予定でした。
これらの野外アクティビティは天候によっては中止となってしまいます。特にクルーズは欠航となることも多いです。

ピンポイントの予定を組んでしまうと体験できずに帰ることになる可能性が高くなりますが、滞在時間にゆとりを持たせておくことでリトライのチャンスが生まれます。

現地で仕入れた情報を活用できる

旅行の前に色々と調べるのにも限界がありますし、やはり現地のことは現地の人に聞くのが一番です。

行きたいスポットの候補がある中で、時期やその時の気分や現地の人のアドバイスでどこに行くかを決めたり、そもそも知らなかったおすすめスポットに行けるように、旅程にゆとりを持たせておくことで旅前には予想できなかった体験が出来たりします。

〇知床観光の紹介

知床五湖一周ツアー

知床ネイチャーオフィスのガイドツアーに参加し、ヒグマの生態調査などもされていたベテランのガイドさんに様々な動物や植物の説明を受けながら原生林を歩くのを楽しみました。

30年に一度の5月下旬の積雪量で知床連山は見れず
知床五湖のトレッキング
表皮だけで成長を続ける木。ガイドさんに動植物について色々と教わりました。

雨とたまに雪が降る寒さの中、公園内では動物には出会えなかったは残念でしたが、5月下旬で5㎝程度の積雪というのは20~30年に1度くらいのレアな体験だったようです。

ピッキオ知床のナイトサファリツアー

車の中からサーチライトと双眼鏡で動物を探すアクティビティです。ガイドさんから動物の生態や豊富な種類の動植物が育つ知床の環境などを紹介いただきながら必死に社外の動物を探しました。

ヒグマには出会えませんでしたが、オスのエゾシカやキタキツネに出会えてメチャクチャテンションがあがりました。

車内から撮影したオスのエゾシカ。角が生え換わったばかりでまだ皮膚に覆われている。

KIKI知床 ナチュラルリゾート

フィンランド式サウナのあるオールインクルーシブのホテルで連泊で滞在するには最適でした。
ラウンジではドリンクを飲みながら知床を紹介するシアターを見ることができたり、部屋にもリビングスペースがあり、ゆったりと過ごすことが出来ました。

ご飯はブッフェ形式ですが、どれも美味しく日替わりのメニューも多いためついつい食べ過ぎてしまいました。

ゆったりと過ごせる部屋
知床の食材を堪能できるブッフェ


今回の旅行では天気があまり良くなく、知床五湖では雨が降る中でのトレッキングになったり、知床クルーズは2泊の間ずっと欠航で乗れず仕舞いでしたが、ゆったりとホテルステイを楽しんだり、晴れ間が差したタイミングでおすすめされたフレペの滝(サムネイル画像)へのトレッキングに出かけたり、ガイドさんにオススメされたご飯を食べにいったりと、連泊することで知床をたっぷりと楽しむことができました。

次は流氷を見に2月に知床に再訪したいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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