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32. 修造ドリル


こんにちは。コウです。

今回は松岡修造さんの「修造ドリル」を紹介します。

この本は、松岡修造さんが実践している習慣を、ドリル形式で解いていくというものです。

ドリルとしての難易度は非常に高いです。笑
初見で全問正解出来る人はまずいないでしょう。

読み物としてのハードルは低いので、中学生くらいから読める本になっています。


内容


この本は松岡修造さんの習慣について

1 感じる
2 工夫する
3 準備する
4 切り替える
5 受け入れる
6 反省する
7 感謝する

の7つで構成されています。
ドリルなので、クイズ形式になっています。

その中から、「3問」問題と解説を紹介します。


問題①

おいしいで◯◯◯にしない










答え

おいしいで  終わり  にしない


これは感じた言葉を具体的に表現する。という意味があります。

松岡さんは、とあるラーメンを食べた時に

「どこからきた?」
「金メダル!おめでとう!」
「ラーメンさん!俺の心はもう笑顔!」

とラーメンに向かって語りかけたそうです。

ラーメン1杯に対しても、これだけの感動を得られて表現できるのは、人生をより幸せに感じるコツなのかもしれません。



問題②

ラーメンに◯◯◯は使わない









答え

ラーメンに   レンゲ   は使わない



先に言っておくと、このドリルはラーメン本ではありません。

松岡さんにとってのラーメンは、料理人との本気のぶつかり合いだそうです。

相手が本気なら自分も本気。
上半身だけアンダーウェアになって、箸を握りながら、待っている間は、食べるイメージトレーニングをします。

なぜ、レンゲを使わないかというと、レンゲの小さな枠の中でしか、香りも味も楽しめないからです。

また、口にものがある間は絶対に喋りません。口の中にあるおいしさが逃げてしまうからです。

料理に対しても「本気」これが修造スタイルなのです。



問題③

戦う相手にも「◯◯◯◯◯◯◯!」









答え
戦う相手にも  「ナイスショット!」


試合中でも松岡さんは、相手のプレーに対してこのような声をかけるそうです。これは、決して皮肉や悔しさからではなく、「自分のミスでポイントを失ったわけではない」と、自分の気持ちも切り替えることができるからだそうです。
「ナイスショット!」と相手を讃えることで、それ以上そのプレーに引きずられることは無くなります。

また、自分が一生懸命正しいことをした上で、結果がでなかったときも「ナイスショット!」。自分にも言えることが大切です。



最後に


最後までご覧いただきありがとうございました。

3問中、何問解けたでしょうか?3問とも正解なら、かなり修造レベルが高いと言えるでしょう。
また、まったく解けなかった人もこのドリルを解くことで、前向きにポジティブになれる内容です。

他にも沢山、良い問題と解説が載っているので、気になった方は是非読んでみてください!



「ナイスnote!」


ではまたヽ(^^)

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