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介護施設で受けたショックの数々!の話

今更ですが、テーマ設定(変更)します。
noteを始めたまでは良かったけど、毎回何を書けば良いのかな?って一旦考えてからテーマを探して記事を書いていた。結構な労力が必要だな〜っ、こんなやり方じゃ続かないな〜って思った。書くことは楽しい。noteやめちゃうのは嫌だな。ってことで、経験の蓄積がある『介護・福祉』をメインのテーマに決めました。

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介護職としての最初の勤務


介護のお仕事しています。

最初の勤務地は「介護老人保健施設」という施設の認知症棟でした。

驚きの連続。

核家族で育った私は高齢者という人たちが身近ではなかった。

その私がいきなり、認知症高齢者の集団の中に入ったのですから。

ほんと、怒涛のショック攻撃!受けました。

色々なタイプの認知症の方がいましたよ。

常にテーブルを叩いて大声を上げている人。やめさせようとしてもダメ。
せめて大声か叩くかどっちかにしてほしかったな。

同じフロアーの高齢者同士で家族だと思って暮らしている集団。
お父さん、お母さん、子供ふたりと何故かおばあさんの設定で5人家族のようでした。こっちからすると、みんな高齢者やーん!わかりにくいわ!

唾を吐きかけてくる人。
これ、本当に厄介です。不意打ちくらって髪の毛とかにやられて泣きそうになった。でも、怒ったりしませんよー!

いつもバケツを持って歩く人。
中身は尿とりパットや使用済みのティッシュペーパーなど。

出口を探してドアを開けまくる人。
ものすごい勢いで走り回りながらドアを開けまくる。めっちゃ早技。
カウンターに飛び乗ったりもしていました。身体能力、高っ!

自分のことが自分でできる人は少数派。
お手伝いしないと着替えができないはずなのに、目を離すと全裸になるおじいさん。イリュージョンのようでした。

ティッシュを食べちゃうおばあちゃん。
「美味しいから、食べな。」といつも勧めてくれましたっけ。

いちばん衝撃的だったのは、学生時代にお世話になった弓道の矢師の職人さんが
なかなかの認知症となり入所してきたこと。(余談ですが、私、弓道部でした)
怪獣のように暴れてました。威厳のあるかっこいい職人さんだったのに…。
何度も噛みつかれました。
慣れるまでは怖かった〜。

でも、人って慣れるんです。

認知症の人たちとも、心はかようんです。
みなさん、好きで認知症になったわけではないですもん。脳が萎縮する病気なんですもん。人生の先輩として尊敬の気持ちを持って接すれば。(多分…)

名前を覚えてくれる人はいなかったけど、仲良くなりましたよ。み〜んなと。

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介護保険って、「お手伝いをしてくれる」って思われていますが、

むやみに手伝うわけじゃありません。

『その人がその人らしく生きるために、自立を支援する』んです。

できることを奪ってしまわないように、できないことを補う。

難しいですが、「その人らしく」って大切です。


最後までお付き合いくださり、
ありがとうございました💕
今日はこの辺で👋


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