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丸太、削ってます😸

こんばんは!

今日は、当社の木工所のことをお話したいと思います😄

木工所の様子

当社の木工事業部では、熟練の職人が木の持つ温もりと機能性を最大限に活かし、多様な製品を手掛けています。もともとは、取り引き先としてお付き合いをしていた木工所になるのですが、コロナの影響で木工所を閉鎖するということで、あまりに勿体ないと思い、木工所を買わせて頂き一緒に仕事をすることになりました。

75歳の木工職人を中心に、
65歳、58歳の職人と、38歳の見習い職人、
計4人体制の事業部になります。

メインの制作物は、テナントやモデルルーム向けの
什器制作になります。特にモデルルームや住宅向けのオーダー家具となると、お客様から精度と完成度を求められます。因みに今まで一度もクレームがきたことがなく、自分で言うのもあれですが、とにかく腕が良いです。勝手ながら私の会社の自慢でもあります😌
※私は何も作れませんが…😢


また、ペット用品の制作もしております。
制作依頼いただいているペット用品の会社は、
素材と日本製に拘り、ペットと飼い主の良好な関係づくりをテーマにしております。ほとんどの商品が予約制で、その商品の7割を当社の木工事業部で制作しております。いつからか、当社も企画から参画しております。

無垢材なども使用するため、木の特性を熟知した職人が一つ一つ丁寧に加工し、高品質で耐久性のある製品を提供しています。特に動物の安全性や快適性を重視し、自然素材を活かしたデザインを採用しております。
オーダーメイドにも対応し、エンドユーザーの要望に沿った製品づくりを行っています。木の魅力を生かしたものづくりを通じて、暮らしを豊かにするモノ作りを心掛けております。そのうちの一つがこちらです。

絞り丸太の水飲み・ご飯ボール

こちらは、愛犬、愛猫のための「絞丸太」の水飲み・ご飯ボールになります。
☆こちらの絞り丸太は、京都府北山地方の杉を使用しております。北山杉は室町時代頃からつくり始められたといわれ、その歴史は今日に至るまで600年の歴史を刻んでおります。その中の、「北山人造絞丸太」を使用しております。植林から約30年、丹精込めて育てられた北山杉は、非常になめらかな表面をした独特の艶と光沢のある磨き丸太となります。京都の伝統工芸品、それはまさに日本が誇るブランド杉になります。

絞丸太は和室の床柱で使われますが、
現在は和室のない家が増えているため、床柱で使用される絞丸太が売れなくなってきており、材木店では大量の在庫を抱えているのが現状です。
※絞り丸太は1本、上代で30万円以上します。
こちらを、水飲み・ご飯ボールにしました。

制作動画がこちらになります。

この京都のブランド杉を贅沢に使用した、愛犬・愛猫の為の水飲み・ご飯ボウルです。飽きがくる事がなく永くご使用可能です。飼い主も、愛犬・愛猫の食事の時間が楽しみになるような、そんなボウルなんです。

みなさん良い休日を🙋
今日もお疲れ様でした!

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