tomoko

フリーライター、フリーテレアポ。元幼稚園教諭/保育士。AEAJ認定アロマセラピスト資格…

tomoko

フリーライター、フリーテレアポ。元幼稚園教諭/保育士。AEAJ認定アロマセラピスト資格保有。おいしいものと猫が好き。19歳と9歳の子どものおかあさん。

最近の記事

発達症グレーゾーンの子どもを持った私が学校にお願いしたこと ~日常生活編

困りごとが多い発達症グレーゾーン現在、発達症でお困りのお子さんお持ちの方は、学校でお子さんが困るシーンが多く、対応にも苦慮されていることでしょう。 我が家には22歳の息子、12歳の娘がおりますが、先日2人ともASDと診断されたところ。 親目線で我が子の成長を見ながら「どうして我が子は自分の子供時代と違うのだろう」「よそのお子さんと同じことがどうしてできないの」「なんでこんなことしちゃうの?」そんな毎日を送っていました。 今も手探りで、周囲に助けていただくことが多い中、集団

    • チルアウトとエナジードリンク

      車で5時間。息子の住んでいる街まで、2泊3日の引っ越し作業メインの小旅行をすることになった。 コロナ禍で旅行もままならない頃だったので、夏休みにどこにも行けない娘も連れて一緒に出掛けることにした。車の中で息子は口を聞くことはなく、娘は長旅に退屈そうにしていた。途中のサービスエリアで休憩しながら、少しでも気が紛れることを期待した。 息子は食事や軽食をとってもすぐに車に戻りたいと言う。久しぶりの遠出にもかかわらず、家族みんなの空気はどことなく重い。娘もそんな雰囲気を感じ取って

      • 子どものSOSに遭遇した日のこと

        1年半前の暑い夏。当時大学3回生だった息子から突然「死にたい」と連絡があった。 話しの脈絡も関係のない突然の告白に私は大いに戸惑った。 息子の性格は、元々深刻に物事を考える方ではない。どちらかというと「なんとかなる」「大丈夫、大丈夫」とおおざっぱに人生を歩んでいるような子だった。 そんな息子が寂しそうに笑いながら、電話をくれたときには思わず絶句した。 夫に相談したら「おかしいぞ、あいつがそんなことを言うはずない。すぐに迎えにいくぞ。」と私の背中を押した。私の住む県から息

        • 更年期と共存しながら

          40代に入ってから、身体の調子がどうもおかしい、と思うことが増えた。 ・人前に出ると尋常ではない汗をかく ・何をするのもおっくうだ ・顔や頭が熱い、急に熱くなる ・生理周期の乱れ、量の変化 ・わけもなくイライラする(これはいつもだ!) ・眠れない、寝つきが悪い、日中眠くなる ・体がかゆい ・頭、肩、首、腰、関節が痛む 30代後半から鬱も続いていたが、40代に差し掛かって症状が重くなってきたので、女医のいる内科を受診してみたところ「更年期の鬱かもしれない」との

        発達症グレーゾーンの子どもを持った私が学校にお願いしたこと ~日常生活編

          保護猫リリーのこと②

          リリーの腎臓病が悪化したこと~備忘録 2021年の10月後半になるとリリーは体力も落ち日ごとに具合が悪くなることが多くなった。 水を飲むのに水飲み場のジャンプに失敗した。後ろ足が上がらないからジャンプしたのに落ちそうになったり、顔面をぶつけたりして、時には鼻や口から出血した。出血もぶつけたからなのか、慢性腎臓病を発症して猫エイズの症状が進んだのか定かではない。病院で点滴をするときに何となく話したがスルーされたうえ、「検査しても意味ない」発言があった以上何も検査をすることは

          保護猫リリーのこと②

          保護猫リリーのこと①

          我が家は築40年を超えている。自然に囲まれている環境もあり、梅雨や田植えの時期、冬場になるとネズミが自宅に入ってくる。 2021年の夏は暑すぎて餌がないせいか大きなネズミが2週間我が家に滞在した。あらゆる食料ストックは食べられ、朽ちかけている床には大きな穴が開けられて困ったことがあったが、それはまたの機会に。 そんなネズミ来訪率が高い我が家でどうしても猫を飼いたくなる事情があった。ネズミが光回線のコードを食いちぎってくれたのだ。今の時代ネットが落ちると何もできない。「猫が

          保護猫リリーのこと①

          10歳離れた兄妹の子育てメリット

          私には9歳と19歳の子どもがいます。最近よく「10歳離れた兄妹の子育てってどんな感じ?」と聞かれることがあったので、メリットと少しのデメリットをご紹介します。 まずはじめに・・・・ 私は離婚経験があり、息子は私の連れ子です。10歳の年の差になった経緯として、流産の経験や、経済的に出産するのが難しい時期があったこと、わたしが30代後半になり、さまざまな状況の中、このタイミングでやっと授かったことも先にお伝えしておきます。 ①兄は小さなお母さん 長いこと一人っ子だった息子

          10歳離れた兄妹の子育てメリット

          電話が苦手!かかってくる電話にビビらなくなる私のやり方

          電話に関わる業務を通算すると、アルバイトも含めると今年で9年近くになります。ほとんどの経験はアウトバウンドコールですが、この時期になると新人さんや新しく転職された人は「電話取るの苦手」と思われる人もいらっしゃると思うので、私なりの心構えや失敗談、入電対応のための準備をご紹介します。電話の音が鳴ると「びくびくしてしまう」という人は参考にしてみてください。 入電があるとびくびくしてしまうのは「何を言ったらいいかわからないから怖い」「誰かに自信なく会話しているのを聞かれるのが怖い

          電話が苦手!かかってくる電話にビビらなくなる私のやり方

          ライター+テレアポを在宅で。

          フリーランスのライターで生きていくと決めてから、もう4年目になった。昔から在宅で仕事をすることに憧れがあったけど、氷河期世代の私は「どこかに就職すること」で精いっぱいだった。あの頃は今のような働き方ができるようになるとは、まったく想像ができなかった。 ライターになる前には、保育士や幼稚園教諭、ギフト系販売業、歯科助手、コールセンターなどの職業経験がある。ライターになってからこれらの分野の記事を中心に執筆し実績もそこそこあるが、昨年からはライティングに加えテレアポやインサイド

          ライター+テレアポを在宅で。

          北浜アリーで出会った音に魅かれて

          音で楽しむから音が辛くなるまで小さなころから音楽教室やエレクトーンなどの習い事や音楽クラブ、吹奏楽部など私の近くには音楽を楽しむ環境があった。 音楽が楽しいと思えたのは小学1年のころ、母に連れて行ってもらって始めたピアノ教室は音楽が楽しいと思った初めての経験だった。 小学低学年まではエレクトーンの練習も楽しくて仕方がなかった。耳で聞いたCM音楽や時代劇の主題歌を自分なりにひいて遊んでいるときには、何時間もエレクトーンの前に座っているのも平気だった。 音楽が辛くなり始めた

          北浜アリーで出会った音に魅かれて