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「移動する人はうまくいく」を読んで

最近、考えるだけで行動できない自分をよく感じる。
仕事でも、家庭でも、気づけばじっと座っている時間が多い。

そんな私にとって、関東への出張は大きな転機だった。
普段とは違う環境に身を置くと、
不思議と心が動く。

新しい景色や人との出会いが刺激になり、
「もっと動きたい」という気持ちが湧いてきた。

この感覚が、この本で語られている「移動」の力なのだと感じた。

心に残ったこと

本書で印象的だったのは、
「選択肢を増やす」ことの重要性についての話。

選択肢が増えると視野が広がり、視座も変わる。
自分を客観的に見られるようになり、
今まで見えていなかった道が見えてくる。

これを実現するためには、
知識と経験のアップデートが必要だと著者は言う。

そのためには、初体験をし続けること
まさに、環境を変え、心を動かし、体を動かすことがカギになる。

けれども、ここで終わらないのがこの本の良さ。
偶然に頼らず、
行動し続けることが大事だと強調されている。

感情に浮き沈みがある以上、
ウキウキするだけでは現実は動かない。

現実を動かすのはコツコツとした行動の積み重ね
確かに、その通りだと思う。

私もコツコツ書くことは続けているけれど、
時にはそのコツコツが「座りっぱなし」になってしまっているかもしれない。

だからこそ、
移動して心を動かし、
環境を変えることが改めて大切だと気づかされた。

この出張で心が動き、また書く意欲が湧いてきた。

結局、心を動かすのも体を動かすのも自分次第。

これからも、
選択肢を広げるために「移動」し続けようと思う。

楽しいイベントもたくさん待っている12月。
あれこれ動いてみるのもいいのかもしれない!

最近あんまり動いていないなあ、
人生ってこんなもんかな?
なんて思っている人がいれば、
一度読んでもらいたい一冊。


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