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京都のベーカリー🥐🍰:Hofbäckerei Edegger-Tax(ホーフベッカライ・エーデッガー・タックス)

「京都の」と言っていいかわかりませんが、オーストリアのベーカリー、「Hofbäckerei Edegger-Tax(ホーフベッカライ エーデッガー・タックス)」が京都の岡崎エリアにあります。

いつも「京都のパン」としてご紹介しているのですが、今回は敢えて「京都のベーカリー」としました。
それは、実はこちらにはパン以外にもとっても美味しそうなケーキもたくさんあったからなのです🍰😋✨
今回はケーキは購入していないのですが、いつかケーキも食べに行きたいと思います♪

では今回は実食したパンをご紹介します🥨

実食編✨

2つゲットしたのです♪
こちらはお店の看板商品「カイザーゼンメル」
皇帝の王冠をかたどったもので、
オーストリアでは日常的に食べられているものだそうです
種類がいくつかありましたが、ごまがたっぷりかかったものを購入
ほどよく噛み応えがあって香ばしくてとっても美味しかった😋
公式ウェブサイトを見ると、サンドウィッチにしても美味しいと書いてありました
それは思いつかなかったですが、めっちゃ美味しそうですよね✨
大好きプレッツェル🥨
塩気たっぷりで香ばしい😋
ドイツ系のパンだと喜んで買っちゃうくらい好き


お店はどんな雰囲気なの?

店内から外が見えるのもおしゃれでよいですね
イートインでケーキを食べている方もたくさんいて、
すごく美味しそうでした🍰🥰
外から見ても、まるでヨーロッパに来たかなと思うようなおしゃれさ
外の席もあったので、今の時期など
過ごしやすい時期は気持ちいいかもしれません♪
カタカナも書いてくれているのが良心的!笑


そもそもHofbäckerei Edegger-Taxって?

京都にあるこちらのお店はオーストリアのお店ののれんわけのようです。
現地で修業された日本人の店主が、京都で2020年にopenされたお店です。
オーストリアのお店は王家御用達なのだそうです。

街全体が世界遺産に登録されているオーストリアの古都、グラーツ。壮麗な王宮へと続く石畳の旧市街でひときわ威厳を放っているのが、グラーツ最古のベーカリー Hofbäckerei Edegger-Tax(ホーフベッカライ エーデッガー・タックス) です。
公式な文献には1569年創業との記述がありますが、14世紀にはすでにベーカリーとして営業していたとも伝えられています。

「Hofbäckerei Edegger-Tax」公式ウェブサイトより

つまり、1300年代にはすでにベーカリーとして存在していたということ…?!日本では鎌倉時代とか室町時代とかだし、700年くらいの歴史があるっていうことですか????
とんでもないですね!!

ちなみに、日本でも古いお店はあるのかなと調べたら、意外と身近にありました笑。
京都の今宮神社の近くにある一文字屋和輔です。
ご存じの方も多いと思いますが、あぶり餅のお店で、平安時代(西暦1000年)からずっと同じ場所で商いをされているようです。

さて、話はHofbäckerei Edegger-Taxに戻ります。
とっても長い歴史のあるお店ですが、王家御用達になったのは19世紀のことのようです。

1883年、ハプスブルク帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世のグラーツ滞在に際してパンを献上したのをきっかけに、1888年5月「オーストリア-ハンガリー帝国王家御用達」の称号を授かります。以来、王の(hof) ベーカリー(bäckerei) =「ホーフベッカライ」の名のごとく、宮廷にパンを献上し続けました。

「Hofbäckerei Edegger-Tax」公式ウェブサイトより

すごいですよね!
オーストリアの王様が食べていたのと同じ味を、現代の日本の京都でいただけるなんて✨

購入したパンももちろん美味しかったですし、珍しい種類のものもあったので、また買いに行きたいと思います😊
また、オーストリア……ウイーンといえば、やっぱりザッハトルテ!✨
Hofbäckerei Edegger-Taxのザッハトルテは、ホテルザッハーで出しているものとは形が異なるようですが、とってもかわいくておいしそうでした🥰

次回お店に伺うときには、ザッハトルテも食べてみたいなと思っています♪


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koharu
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