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真面目人間式、『ちょいダラ』のススメ。

これまで、本当に。真面目に生きすぎていた気がする。


自分で作り上げていたルール・・・というか、子供の頃に躾けられていたルールから、いまだに抜け出せずにいる。


ご飯はちゃんと三食食べなさい、だったり。
ダラダラ過ごしてないで片付けしなさい、だったり。
落ち込んでないで、早く元気になりなさい、だったり。


そんな『親の価値観ルール』を、世界の真実だとでも思い込んで、真面目に守りすぎていた。


本当は・・・食べたくないなら、食べない日があってもいいし。
しんどいなら、ダラダラ過ごしちゃってもいいし。
落ち込んだ日は、無理に元気にならなくてもいい。


正解も、ルールも存在しないはずなのに、『ある』と思い込んで、できてない自分の首を絞める。


そんな自分に気づいて、『じゃあもう何も守らずに過ごすぞー!』なんて思っても、なかなか思うようにダラダラ過ごせないのが、『習慣』や『癖』って怖いな。と思うところで・・・。



ーーそんな満足にダラダラ過ごせない自分のために、『ちょいダラ』を導入することにしました。


あ〜もう、動きたくない。でも、動かなきゃ・・・。


・・・こういう『やっておきたいけど、やりたくないこと』


そういう場面に遭遇した時、まず5分休むことにしてみた。


動かなきゃ・・・な自分を優先するのではなく、まずは動きたくないと思っている自分の願いを、ちょっと叶える。


すると、なんか人に優しくしてもらったような充足感が、心に広がる。

そしたら次第に、じゃあちょっと動くか〜って気になってきたりする。


やらなきゃ、やらなきゃ!を優先ばかりしているから、しんどくなる。

でも、休みたい、休みたい!な自分を優先してみると、なんだか罪悪感が湧いてくる。


なら、どっちの自分も尊重してあげたら良いじゃない!!

・・・ということで、導入した次第であります。


今のとこ、結構良い感じです。ちょいダラ。


休みたいけど、休んでいることにも罪悪感。


そんな『ダラダラ不慣れ民』にとっては、良い塩梅なのかもしれない。


真面目な自分も無くさなくて良いし、ダラダラしたい自分も否定しなくていい。


どっちの自分も尊重してあげるなんてできない!って思っていたけど、案外できるものなんだなぁ。


今日も、これ書き終わったら、ちょっと休憩入れます。
で、休めて満足したら、部屋の掃除でもしようかな。


休む・動くを繰り返すのが、今の私がラクな生き方


今日もまた一歩。自分を理解して、仲良くなれたような。そんな気がするのです。



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