好きなことでも、休みやすみやろうね。
『どんな好きなことでも、休まずにやってたらしんどくなる。』
この言葉を含んだイラストをXで見かけ、私は立ち止まる勇気をもらった。
書くことが好きだ。
自分の考えたことを、文字に起こすのが好きだ。
だから、毎日やろう。そう思ってnoteを頑張っていた。
でも『頑張ろう』と思った瞬間から、なんだか義務感が生まれて、しんどくなることが多かった。
『書くことが好きなのに、毎日やるのはしんどい。』
そんな自分は、わがままなんじゃないか。本当はそんなに好きじゃないんじゃないか。
そんなことを思ったりもした。
・・・でも違う。
どんなに好きなことだって、休まずに繰り返したら疲れるのだ。
娯楽であるTVゲームだって、永遠とやっていたら目が霞んでくる。疲れてくる。
だから、一旦休息を取って、また再開する。それと同じことだった。
ただ、私に取って『書く』とは娯楽ではなく、今後仕事として結びつけていきたいものであったから・・・少々気を張っていたように思う。『書かなきゃ!』と。
だから毎日考えていた。次は何を書こうか。と。
考え過ぎた結果、書きたいという意欲が薄れ、『好きなこと』は義務感に変わっていた。
私の脳は、いつの間にか『毎日の労働』を強いられていたのだ。
会社員だって、基本は週2日の休みがあるのに。なんて過酷。
・・・だから、休む時間を作ってあげた。自分に。
書くことから遠のいて、全然別のことをやる。『必要なことたち』を、考えない時間を作る。
この重要性に気づいた。
実際に、昨日は何も考えず、だらだらゆっくり過ごすと決めた。書くことを、考えなかった。
そしたら今日はどうだろう。また書きたいという意欲が戻ってきていた。
好きだから、毎日できるのではない。
どんなに好きなことでも、生きている限り休息が必要。
『休む』ということを軽んじてはいけない。
自分に厳しくし過ぎちゃいけない。
休んだら、なんだかもう歩き出せないような気がして。すぐ怖くなってしまう私。
でも大丈夫。むしろ逆。
休んだからこそ、また、歩き出せる。
ちゃんと覚えておこう。すぐ自分に『休んでいる場合じゃないだろ!』と鞭打ってしまいがちな私だから。
何度も何度も休もう。そしてまた歩こう。
改めて『好きでも、休もう』と教えてくれた絵の作者に、感謝いたします。
私も、こうやって。誰かの気づきになる存在になれてたらいいなぁ。
* * * * * * * * * * *
☆☆ 出版中のKindle書籍 ☆☆
※Kindle unlimited 読み放題対象です