見出し画像

ADHD(注意欠如多動症)の人が発想力が高いと呼ばれる背景とは?

注意欠如多動症(以下 ADHD)の人は、不注意/多動性/衝動性が主な症状ですが、それ以外に、発想力が高いというメリットがあると呼ばれます。

そのため、イベントの企画や、商品開発、雑誌編集、イラストレーターなど、発想力が求められる、立場や仕事にADHDの人は向いている、と言われることがあります。

もちろん、仕事がうまく行くためにはそれ以外の要素も不可欠ですが、前提として、発想力が高いという強みをどう活かすがが、大事になります。

しかし、ADHDの人がそもそも、なぜ発想力が高いのかは意外と知られておらず、そのメカニズムがわかれば、支援において活躍の場を作ったり、就職でより自分にあった職場を見つけやすくなります。

今回は、ADHDと発想力の関係性について解説していきます。

(続きはマガジンに登録するか、別サービス「こはスク」にご登録することで閲覧可能になります)

ここから先は

1,711字 / 3画像
このマガジンでは、月に20本の投稿を行います。また、根拠ある発信を心がけていますので、記事で紹介されている引用論文や参考ページも全て掲載しています。エビデンスベースの教育・支援を目指す方はぜひご登録ください!

このマガジンでは、エビデンスベースの支援実践、最新の論文情報、アセスメントの解釈、現場の先生・職員からいただくお悩みなど、発達支援に関わる…