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カエル仙人の弟子シリーズ

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#競走社会

あなたをこえたくて

あなたをこえたくて

ときどき、競争心をむき出しに行動してきた。

思い出すのは大学受験のとき。
あの頃は試験をゲーム感覚で捉えていた。

やりたいことが特にない高校生だった自分にとって、大学受験はただ目の前にある「タスク」でしかなかった。
進学校に通っていたこともあり、周囲に流されるように試験勉強を本格的に始めた。

周りの友人たちが予備校に通い出す中、私は若さゆえの反抗心から、予備校というものを受け入れられなかった

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