好奇圧

金融機関でIT関連の職に就く30代サラリーマン。2024.8.14より毎日更新。 メンタルの平穏を保ちながら働くコツ、仕事術などを綴っていきます。 趣味:推し活、アウトドア

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マガジン

  • 諦める自分像

    メンタルの平穏を維持するうえで、「諦める自分像」というものを定めている。 それは、自分はこういう人にはなれないし、無理して目指さなくていいと自分で認める在り方だ。 この考え方を取り入れることで、無駄な努力をせずに自分らしさを守ることができる。

  • カエル仙人の弟子シリーズ

  • キーボード操作効率化

    不定期で投稿している、キーボード操作の効率化に関する記事です。

最近の記事

配属ガチャの次は上司ガチャか

これだけ若い人に気を遣って配属しても、結局現場での人間関係が合わなければ「ガチャに外れた」などと言われてしまう。 上司もたまったものではないだろう、とつくづく思う。 仮に上司ガチャが「当たり」だったとしても、先輩ガチャ、同期ガチャ、取引先ガチャ、何だってガチャの要素はある。それらすべてに当たりが出るなんてことはありえない。 世界の創造者でもない限り、自分でコントロールできない領域があるのは当たり前の話だ。人間関係しかり、与えられた仕事もしかり。 そもそも、個人のやりがいや

    • 喧騒という起爆剤

      昨日は久々に繁華街で飲んだ。 居酒屋、ショットバー、ブラックジャックのできるアミューズメントバーをハシゴ。 子供を授かって&コロナがあって長らくこういう世界には足を運んでいなかったのだが、金曜日だったということも相まってとにかく街も店も活気があった。 そして気がつけば、お客さんの多くは自分よりも若い世代。 見ているだけでエネルギーを貰える気がした。 こういう空間にいると、まさに我を忘れられる。何も考えずバカ騒ぎする感覚。 基本的にインドア派なのであまりこういう場所は好まな

      • 昨日で100日連続投稿

        Noteを毎日投稿する習慣を継続して、昨日で丸100日。 何とかその習慣は継続できた。 今日は珍しく高校時代の旧友に会い、23時50分まで飲んで、何とか日付けが変わる前に投稿。 中身はない。 ひとつ言えるのは、皆それぞれの人生を歩んでいる。 いつまでこの習慣を続けられるかはわからない。 が、できる限りは書き続けます。

        • 自分のための休暇をとる

          物凄く久々に来週、本当に自分のために休みを取ろうとしている。 ここ数年は子供の病気とか、子供の振替休日で家族で出かけるとか、家庭内の都合あるいは予め参加する行事が計画されていてそれを目的に休暇をとる、という形でしか休みを取ってこなかった。 今回はそうではない。 何も無いのに、休む。 組織は休まず動いている。でも自分は働かず休む。 別に普通のことなのだが、こういう休み方は久々過ぎて、無性にワクワクする。 この取り方を決めたのが3週間くらい前なのだが、この3週間は割と調子が

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        • 諦める自分像
          10本
        • カエル仙人の弟子シリーズ
          5本
        • キーボード操作効率化
          7本

        記事

          言葉に詰まる、それでいい

          考えすぎで言葉に詰まる、そんな不器用さが嫌い。 でも妙に器用に立ち振る舞う自分はそれ以上に嫌い。 Mr.Childrenの「HANABI」から拝借した一節だが、最近、本当に言葉を選んで言葉に詰まる。 考えすぎで言葉が出てこないこともある。流暢に話せない。 ただ、もうそのスタンスは自分の中で受け入れていて、それで良いと思っている。 喋るうえで気をつけていることがある。それは、次の言葉を使わないこと。 ・まぁ ・えーっと ・あのー ・多分 ・ちょっと ・一応 ある人の影響

          言葉に詰まる、それでいい

          考えが合わないのは当然

          仕事をしていると、この人とは考えが合わないと感じることが多々ある。進め方や価値観が違うのだろうと思う。上の世代、同世代、下の世代に関係なく、どの世代にも感じることだ。 ただ最近は、考えが合う人がいることの方がむしろ不自然だと考えるようになった。それぞれが別々の人生を歩み、経験を積んで、そこに居る。 まず社会人になるまでの間の経験が丸っきり違う。出会った人々、育った環境、地域、部活や趣味、勉学への取り組み方。大学での専攻、アルバイト経験、恋愛。読んできた書籍、観た映画やドラマ

          考えが合わないのは当然

          節約と時間のバランスを考える

          年末になると、サラリーマンには年末調整という事務手続が発生する。嫌でもお金の問題に向き合う必要が生じる。その年の年収や住宅ローンの残高をまざまざと見せつけられる。 人生でこれまで経験した最も大きな買い物は家だ。ローンを組んでの購入だったため、契約締結時はさすがに緊張した。これで30年、借金を返し続ける人生が続くのかと。そんなことを考えると気が重くなったりもした。 ただ不思議なもので、そんな感情も何年もローンを払い続ける暮らしを続けるとほぼ無くなってくる。そもそも住

          節約と時間のバランスを考える

          雑木林を歩く

          休日は時々子供を連れて、雑木林を歩く。 親にも子にもいい時間になると感じている。特に秋の雑木林は良い。まだ紅葉には早いが、ドングリを集めたり、植物の種の形を観察したり。 別に難しいことを考えず、ただ木陰の落ち葉の道を歩く。林の中特有の空気を吸う。それだけで結構、心が浄化される感覚が生まれる。 自分の職場はオフィス街にあり、平日は1日中座ってPCに向き合う。暮らしに彩りは殆どない。だから、そこに没頭すると簡単にメンタルをやられる。 休日は極力、そういう環境とは

          雑木林を歩く

          30代の分岐点

          20代の頃は、与えられたタスクを従順にこなしていればそれなりに評価される。 もちろんただこなしているだけではダメなんだけど、ある程度その意味を理解して、おかしいと思う点を素直に指摘、改善提案なんかをしてさえいれば、ある程度使える人として認識される。 積極的な姿勢、という直接的に成果に繋がらないような要素も加点要素になっていたりする。 30代になると、様相が変わってくる。 前述の延長で仕事をとらえていては、大きな壁にぶつかる。 組織の現状と将来、財務状況、長期的な人

          30代の分岐点

          語学力より胆力

          大学受験で英語を一通り学習して以来、時々、自分の中で英語ブームが再燃する。 そのたびに流行りの英語教材を試したり、TOEICを受験してみたりする。ただ日常生活や仕事で英語を使う機会がないため、しばらく経つとせっかくの学習の記憶が薄れていく。 使わないのだから忘れるのは当然だ。 そんな中、不意に英語が必要になる場面に遭遇することがある。例えば、外国人観光客に話しかけられたり、仕事で急に英語の資料を読まなければならなくなったり。そうした場面で自分の英語力のなさに焦りを感じ「

          語学力より胆力

          余裕がほしい

          どうも最近、交感神経が優位らしい。 職場にいると常に交感神経が働いている感じがする。心の余裕がない。パフォーマンスも悪い。 コロナの影響で一頃はほぼフルリモートみたいな働き方をしていた。その時は仕事がしやすかった。自宅は一番リラックスして物事に取り組めるから。 この味を占めてしまったからなのか、どうもオフィスで働くと心の余裕がなくなる。 別に誰かが見ているわけじゃない。自意識過剰なのは自分がよく分かっているんだけど、とはいえ自宅でPCに向き合うときとは全然違う。家では独り

          余裕がほしい

          仮面をつけた姿がだんだん様になっていく

          職場では役割を演じている。仕方のないことだ。組織の性質や与えられた職務、役職、そして社内外の関係を考慮しながら行動を選択していかなければならない。それが組織で働くということだと割り切っている。 そんな考えで入社1年目を過ごし、気づけばもう10年以上が経った。いまだに仮面をかぶり続けている。年齢を重ねても自由に振る舞えるわけではなく、むしろ後輩が増えるにつれて、彼らにも気を遣う必要があり、仮面を外せる気配はない。 仮面をつけた姿がだんだん様になってくる。それどころか、自分が

          仮面をつけた姿がだんだん様になっていく

          諦める自分像⑪ オシャレ

          メンタルの平穏を維持するうえで、「諦める自分像」というものを定めている。 それは、自分はこういう人にはなれないし、無理して目指さなくていいと自分で認める在り方だ。 この考え方を取り入れることで、無駄な努力をせずに自分らしさを守ることができる。 11こ目は、こちら。 ⑪オシャレ イケイケな感じの格好。 パーマとかかけて、服もちょっとダボ着いたりして外した感じで、フレームの広いメガネかけていかにもクリエイティブな雰囲気を醸し出す人。 実際に仕事が出来る人なら格好よく見えるし

          諦める自分像⑪ オシャレ

          目的を最優先にして、それ以外を捨てる強さ

          目的を最優先にして、それ以外を捨てる強さを持っている人はカッコイイ。 上司やチームメイトの顔色を伺って、周りに受け入れられやすい行動を選ぶよりも、他人にどう思われてもいいから真の目的を見失わず、自分の考えを貫き、実行する。それで成果が出るなら、後者のほうが断然イイ。 とはいえ、実際にこんな行動ができる人は少ない。そもそも、こうした行動にはある程度の知識や周囲からの信頼が必要だし、何より自分自身の信念と実行力が欠かせない。味方がまったくいない状況ではさらに厳しい。 自信が

          目的を最優先にして、それ以外を捨てる強さ

          その1年に関する自分なりの「色」

          生まれてから30歳くらいまでの間に過ごした「1年」は、(もちろん物心がついてからだが)その年がどんな1年だったかを割と鮮明に振り返ることができる。自分の中で西暦4桁の数字が、自分の年齢、その年の主な出来事、何に夢中になっていたか、どんなものが流行していたかを瞬時に思い出させる。その年に対して「色」のようなイメージがある。 ところがここ数年に関しては、そうした記憶がほとんど残っていない。正直、2022年と2023年の「色」に違いがまるで感じられない。 若い頃や20代の頃は、

          その1年に関する自分なりの「色」

          諦める自分像⑩ 冷酷

          メンタルの平穏を維持するうえで、「諦める自分像」というものを定めている。 それは、自分はこういう人にはなれないし、無理して目指さなくていいと自分で認める在り方だ。 この考え方を取り入れることで、無駄な努力をせずに自分らしさを守ることができる。 10こ目は、こちら。 ⑩冷酷 動かざること山の如し、冷酷な判断を顔色ひとつ変えずに下すような人がいる。 組織にはそういうタイプが少なからず必要で、そういう人が上の立場に上がることも多い。 ただ、私がそういった立ち回りができるかと

          諦める自分像⑩ 冷酷