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【AWS備忘録】同一アカウント、他リージョンのECRリポジトリを参照する
こんにちはこぐまです。
AWSの備忘録について、このような形でまとめていきたいと思います。
マガジンも作っておきます。
本日は、
「同一AWSアカウント内の別リージョンのECRリポジトリをAWSCLIで見るには?」
の備忘録です。
結論
aws ecr describe-images
--registry-id <AWSアカウントID>
--region <リージョン名>
--repository-name<リポジトリ名>
メモ解説
ECRはリージョンサービスなので、アカウント毎リージョン毎に存在します。ここでは、(同一AWSアカウント内の)あるリージョンのCloudShellからAWS CLIを用いて、別リージョンのECRリポジトリの中身を確認するコマンドを記載します。
AWS CLIにおいて、ECR関連の操作は、「aws ecr ・・・・」で実施することができます。イメージの中身を表示するには、続けて「describe-images」を入力します。引数を何も入れないと、「--repository-name」が必須であることを怒られます。
「--resistry-id」はオプションです。省略した場合は、コマンドを実行しているAWSアカウントIDとなります。
「--region」はオプションです。省略した場合は、コマンドを実行しているリージョン内のECRリポジトリが対象となります。
【背景】
同一アカウント内の東京リージョンと大阪リージョンの両方にECRリポジトリが存在する状況で、東京リージョン上のCloudshellからどのようにして大阪リージョンのECRリポジトリを確認するのかに迷ったため記載しました。
別アカウント同リージョンのコマンドは事例が結構ありましたが、同アカウント別リージョンの確認コマンドはあまりなかったため時間を要しました。