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【アドラー教科書】(15) 自己受容、所属、信頼、貢献の感覚

2024年7月23日(火)

火曜日は『アドラー心理学の教科書』の記事を連載しています。ここまでの内容は次のとおりです。
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1. 導入:よく生きるための科学
1.1 アドラー心理学はどういう科学か

 (1) 生きることを全体として捉えるための科学

 (2) 個人全体として動いている
 (3) 「勇気」を持って行動している
 (4) 「勇気」についての質疑応答
 (5) 「所属」を求めている
 (6) 「所属」についての質疑応答
 (7) 共同体感覚を育てる

1.1 アドラー心理学はどういう科学か

(8) 自己受容、所属、信頼、貢献の感覚

共同体感覚は自己への関心(Self interest)から他者への関心への拡張ということです。自分を中心として世界を見るのではなく、自分を含めた共同体を中心として見ることです。

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