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ちはるのファーストコンタクト(2018年)

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2018年に書かれたマガジン「ちはるのファーストコンタクト」の記事をすべて収録しました。300本以上あります。
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#オンライン大学

【連載】生涯学習時代におけるオンライン大学のこれから(5)(最終回)

水曜日はフリーテーマで書いています。連載で「生涯学習時代のオンライン大学のこれから」というテーマで書いています。今回で完結です。 5.オンライン大学のデザインと大学通信教育のこれからの形以上の研究をまとめてみよう。まず、社会人は自分の仕事や専門を深めるための機会として大学通信教育を検討し始める。それは同時に自分の可能性を広げ、未知の領域に挑戦するという意味合いも持つ。これはグラットンとスコット(2016)が主張する生産性資産と変身資産を増やす自助努力を支援するための機関とし

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【連載】生涯学習時代におけるオンライン大学のこれから(4)

水曜日はフリーテーマで書いています。連載で「生涯学習時代のオンライン大学のこれから」というテーマで書いています。4回くらいで完結の予定です。 4.学習継続の条件は友人とのつながり、そして睡眠と休息オンライン大学への入学動機としては、まず「仕事と専門」、そして「可能性と挑戦」が強かった。その一方で、「友人と人脈」の要因は強くなかった。入学動機はそうであるとして、実際にオンライン大学に入学して学習を開始すると、そこには乗り越えなければならない阻害要因が出てくる。卒業生のアンケー

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【連載】生涯学習時代におけるオンライン大学のこれから(3)

水曜日はフリーテーマで書いています。連載で「生涯学習時代のオンライン大学のこれから」というテーマで書いています。4回くらいで完結の予定です。 3.入学動機は専門の見直し、ついで可能性と挑戦仕事を持ちながらオンライン大学に入学しようと決断するのはたやすいことではない。それでもなお入学を決意する人たちにはどのような動機が働いているのだろうか。田中・向後(2013)はeスクールの新入生に入学動機に関する調査を実施して、90人(男性33, 女性57)の回答を得た。 因子分析の結果

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【連載】生涯学習時代におけるオンライン大学のこれから(2)

水曜日はフリーテーマで書いています。連載で「生涯学習時代のオンライン大学のこれから」というテーマで書いています。4回くらいで完結の予定です。 2.オンライン大学の卒業生調査からわかること早稲田大学人間科学部通信教育課程は2003年度に開設された。社会人を中心ターゲットとしたオンライン教育による課程である。通称「eスクール」と呼ばれているので、以下eスクールと記述する。2018年度に16期生を迎えるeスクールは、科目選択によってはスクーリングなしで卒業することができることが特

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【連載】生涯学習時代におけるオンライン大学のこれから(1)

水曜日はフリーテーマで書いています。今回から「生涯学習時代のオンライン大学のこれから」というテーマで書いていきます。4回くらいで完結の予定です。 1.はじめに:人生100年時代の生涯学習人類の寿命は伸び続けている。『ライフ・シフト 100年時代の人生戦略』(グラットン、スコット 2016)では、これまでの「教育→仕事→引退」の3ステージモデルは過去のものになると予測した上で、新しい生き方のモデルを提案している。そのために必要となるのが3つの見えない資産である。それは、生産性

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