【連載】アンケート調査の基礎(第9回)量的なデータ分析:比較する
金曜日は「オトナの研究」のサブテーマとして「アンケート調査の基礎」の連載をしています。定期購読者が増えるたびに、感謝を込めてその日の記事を全文公開にしています。
量的なデータ分析の第一歩として、ヒストグラムを描いて分布を確認します。そしてそれを端的に表す数値として平均(=average)と標準偏差(=stdevp)を表計算の関数で計算します。それが終わったらより詳しい分析に進みます。分析の方向には大きく分けて2つあります。それは「比較する」ことと「関係を見る」ことです。今回