ネモフィラと初めて歩く道
今のマンションに引っ越して1ヶ月が経ちました。
つい数日前、用事があって駅周辺に出かけたのですが、その時に普段とは違う道を歩きました。
住宅地の間にある小川沿いの道です。
大きな遊具や球戯場を有する公園が傍にあり、木々が並ぶ明るい道。
この道を反対方向に歩いたことは何度かあったのだけれど、公園の先まで歩いたことはまだなく、どんな感じなんだろうと気になり、想像を膨らませていました。
ようやくその答え合わせへと進んだのですが、そこで春のお花と出会うことが出来ました。
道沿いに咲く白のツツジ。
数十メートルくらいは咲いていたと思う。
まるで花束みたいに華やか。
道端にはハルジオンや菜の花も。
暖かな生命力を感じられました!
そしてネモフィラかも?
と、思うお花にも会うことができて。
道の一角に咲いていた、青と白の2色から成る背丈の低い可愛い花々。
私はネモフィラが好きで、
「まさか散歩の途中でネモフィラを見られるなんて!」
と、思わず舞い上がりそうになった。
さて、ネモフィラには瑠璃唐草という別名がありますが、同じく瑠璃唐草を別名とするのがオオイヌノフグリ。
星の瞳とも呼ばれています。
そんなオオイヌノフグリとネモフィラはよく似た花同士。
調べると、花びらが大きく5枚、おしべも5本生えており、葉っぱには細かい切れ込みが入っているのがネモフィラ。
それに対してオオイヌノフグリは、ネモフィラよりも小さな4枚の花びらを咲かせ、おしべは2本。葉っぱは卵形を思わせる丸い形をしているそう。
私が撮った写真を見返すと、葉っぱはどちらとも取れるかな。
けど花びらは5枚で、おしべも5本あるように見える。
だから、この花がネモフィラだったら良いなぁと思っています。
それにもしそうじゃなかったとしても、このお花をはじめとする素敵なお花たちが咲いていたというのは変わらないわけで。
初夏や梅雨、夏、秋、冬とほかの時期にはどんな風になっているのか、今から楽しみ。