離婚の2文字がよぎったら
この上ない幸せな気持ちいっぱいで結婚した夫婦だとしても,日々の生活の中でのあれこれがあると,時に,離婚の2文字が頭に浮かぶことがあるものだろう
そんなときに,どこに相談するか,親やきょうだい,友だち,カウンセラー,コーチ・・・・弁護士,いろいろな選択肢があることだろう
離婚の法律相談?!
ママ友に弁護士がいるならばともかく,意外にハードルが高かったりする
法テラスだったり,比較的相談予約が取りやすい仕組みもあるとはいえ,だ
離婚のことだから,弁護士に話を聞いてみたいと思っても,情報あふれているようで,インターネットの情報では,弁護士に依頼した後の話のことが多く見え,今一つピンと来ないということがあるという
子連れ別居が起きたときの非常事態に直面したあとの法律相談については,アナウンスを用意している
その一方で,もっと初期状態の,離婚の決意も固まっていない段階での相談も実はニーズがあるのだと感じる
早期介入が何も連れ去り指南に直結するわけではない
紛争が煮え切っていないと,いざ情報提供しても,子どもを転校させるのかといった点を躊躇して,実効には移れないことがある
連れ去るには勢いが必要というわけだ
そんな勢いがあるときは,もはや,避難かもしれないし,実は加害者が監護を独占する必要があると考えた場合もあるから,基本的には,連れ去りはダメよということになる
そういう説明をするまでもなく,もっと基本的な情報自体を知りたい,ということもある
実は,これは,弁護士からしたら基本中の基本,調べればすぐわかるという思い込みもあって,実は正確な情報を欠いたまま,勢いにのって,挙句冷静に振り返る機会も失い,後戻りができない狭い選択肢の中で,離婚を求めるということがあるのではないか,と思う
法律婚尊重社会で
単独親権制の存在意義にも関わるが,全体的な婚姻制度としては,法律婚を尊重しているので,メリットがある
我慢して夫婦を続けた方が得であり,だから,実際,我慢してでも離婚しないことがある・・・これがDVの温床だと思うから,法律婚の特権を全て廃止し,その文脈において共同親権も位置づくし,だから,DV対策にもなると確信しているが,実際は,非婚差別のある制度の中で,夫婦になっている
悩ましいのは,苦しいからといって離婚してしまうことのリスクだ
これを弁護士に相談し,調停手続などでは冷静に向き合えるもののように思うが,実像は,ひたすら感情的に突き進む作用が働いてしまうように思う
だから,改めて基本を確認していく必要を感じるのである
最近,ありがたがられた情報はこれだった
離婚の種類
協議離婚と裁判所での離婚
しばらく,じっくり,解説編をつづってみようと思う
以下,有料マガジンのご案内
※上記マガジンに関する特典※
法律相談料割引チケット付の有料マガジンについては,あくまで,法律相談料の割引であり,法律相談の内容については,子連れ別居が起きたとき,に限りません
相談内容に直結しなくても,割引サービス(あと優先予約付)のためにご購入いただいた方は,ぜひ,ご関心もっていただけると幸いです
世界から強く非難を受けて,ついに,国内でも,見直しを迫られ,法制審議会での諮問が予定されることになった親子法制に関わる内容を知ることができるでしょう
どうぞよろしくお願いいたします