四. 成長、 決別
あれからかなりの年月が経った、
相変わらず君のことは忘れて、
くだらない毎日を繰り返してた。
くだらないなんて言ってても、ただ普通に、
辛いことも楽しいことも、たくさんあった。
学校生活も部活も大変だったし、
青春なんてなかったし、興味ないし。
社会に出て、たくさんの人に怒られて。
毎日クタクタになって帰っては寝る、
そんな充実した毎日を送ってる。
そのおかげで僕なりの人生観もできた、
僕なりの物の見方とか価値観ができた。
僕が自分で決めた、自分の人生ができた。
僕にはもう、