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人に何かを差し出す人って・・書く人って・・

水筒に入れていたコーヒーを少し分けろという、夫
自分はとうに飲み終わったらしい

まあコロナ禍のことを考えれば、そんなことを気安く言える世の中になったのは、なんとも喜ばしいことだけど・・


そして言う
「そうやって、いつも誰かに自分のものを差し出してたら、有事の時、真っ先にダメになるね


ははは〜そうだね

でもさ、有事の時は、
たぶん、しっかり自分のもの確保するよ
しれっと、持っていることを隠すよ
なんなら、他人の分まで奪うよ

とは、間違っても言えない

「そうね、ヒトがいいのよね〜オホホホ」


そういえば、若い頃、節約の方法が、雑誌『すてきな奥様』に溢れていたっけ
その中の一つに、『懸賞』があった

ハガキを何枚も書いて、懸賞品で優雅な生活を送る人が紹介されていた
私も羨ましくて、ハマった
当選品も何度かもらって、家族で楽しんだ

でも、ある日、気づいた
電話やダイレクトメールが増えたこと
そう、品物と引き換えに、個人情報差し出していたんだ

タダほど怖いものはないと、その時、学び、以後、一切やめた

もらうことは、必ずしも、得したことではないのだ


じゃあ、差し出してばかりいる私は・・?

そう、実は、エッセイのネタ、もらっているのだよ😆

決して、損は、してないのだ・・差し出す人も😁
奪う人は、得したと思っていても、知らず知らずのうちに、差し出しているものなんだよ

じゃあ、きっと
『書く人』は、ネタにされることを知っているから、人から、無闇に奪おうとしない優しい人だよね・・ねっ?

そう、あくまでも、ネタは、差し出されたものを、頂いただけ☺️

差し出したものを多少(?)、ドラマチックにしているのは否めないけどね


と、わずかばかりのコーヒーで、1本書いた私
これは、奪ったんじゃない、笠地蔵(夫)からの贈り物なのよ


ではまた☺️


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こがねのいずみ@読書ブロガー
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