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『茶柱の立つところ』いつまで競争するつもり?

道を歩いていても、抜かされることがあります
同年輩、いやもっと年上の方だと、なんか悔しいです(笑)
もうねぇ、勝手にマウント取られた気分!

皆さんはどうですか?


でもなんで
負けたくないんだろう?
急がなければならないのだろう?
ましてや時間的余裕があるのに・・

それは、著者も同じようで、駅に向かう道で、ハタと思ったそうです


確かに早歩きは、体に良いのでしょう
しかし、早歩きが健康にいいとしても、争うことが身体にいいとは到底思えません
本能なのかしらね?


この勝手な競争も、目的地に向かうという行動に対して、『ながら』であるゆえに、気持ちを余計せわしなくし、しなくてもいいケガを呼び込んでしまうのではないかと、著者は言います


別に長生きしたいわけではないけれど、私は心身の安全のためにゆっくり生きることに決めた。1日の予定は詰めこまない。やるべきことをしっかりと。駅への時間もたっぷりと。

(たっぷり生きる)

もちろん、節約した時間で、エネルギッシュに過ごす人間であることに価値を見出す方もいることでしょう


でも、誰かよりちょっと早く歩くことで価値を感じているのなら、いつか遅くなった時の落ち込みは相当なものじゃないかしら?

つまり・・

急げば急ぐだけ人生が短くなるような気がする。

(同上)


ならば、今のうちに少しずつスローダウンして、人生、少しでも、より長く楽しむ方がいいのかもしれません

気持ちは・・
目的地に無事、たどり着ければ、それで良し!
むしろ、ゆっくりな分、何か素敵なことを見つける可能性大!

何歳であろうと、心身の安全のための『ゆっくり(余裕)』大事ですね
今日限りで、道でのデットヒートからは引退します!


ではまた☺️



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こがねのいずみ@読書ブロガー
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