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「おかえりモネ」妄想・疑問を楽しく語ろう!

朝の連続テレビ小説・おかえりモネが先週ついに最終回を迎えた。
半年前に始まり、徐々に徐々に盛り上がっていき後半はもう生活の中心でした。
終わった今ではモネロスで心にぽっかり穴が空いています。
初回から全話を録画、NHKオンデマンドにも加入しいて、Blu-rayも購入し何度も何度も見返しています。
放送当時や見返しているとき疑問に思ったり、気になったり、ツッコミどころだと思ったりした事を書いてみようと思います。

【第21回・「勉強はじめました」】

診療所には菅波先生と中村先生が一週間交代で東京から来て診療する。
日曜日の午後に来て、土曜日に帰るのがルーティンだと思われる。
医師の2人は登米にいる間どこに住んでいるのでしょうね?
29回の描写などで診療所から徒歩圏内に暮らしていると思われる。
おそらくサヤカさんの所有するアパートの部屋を提供しているのでしょうか。
菅波・中村2名分を用意しているとなるとなかなか豪快です。
3年後登米の診療所に専念した菅波先生もずっと同じ場所に住んだのか?
そこに百音が来たことがあるのか?
興味は尽きません。


【第22回・「勉強はじめました」】

登米に来てから初めての帰省をした百音。故郷での休みを終え登米へ向かうバスで菅波と偶然遭遇し一緒に帰る。
森林組合では百音の持ち帰った牡蠣などを囲み食事会が始まる。
耕治や菅波、中村先生の言動を見るとこの日は日曜日のはず。
それなのに森林組合やカフェの人達が勢ぞろい。なぜ~

普段から休日でも集まって宴会をしているのかな?朝岡さん歓迎会も開催していたし。

【第41回・「雨のち旅立ち」】

2016年3月。三度目の気象予報士試験の合否通知を手にした百音は1人で結果を見るのが怖くて菅波先生に一緒に見てもらう。
結果は合格し大喜びする百音。ずっとサポートしてきた菅波も百音の努力が実り喜びをかみしめる前半の名シーンの1つ。

まず流れとして仕事が終わり帰宅した百音が郵便受けに合否通知書があるのを見つける→サヤカを探すが不在の為菅波のもとへ→開封したところ「合格」→2人で喜ぶ→百音はサヤカに知らせる為帰宅→菅波は白衣に着替え診療所に入り喜びをかみしめ思わず机の上のトレイをぶちまげてしまう。

何故菅波は白衣を着て診療所に入ったの?

百音の行動と映像の光の描写から時間は夕方のはず。
百音と合否を見た菅波も帰る途中に見える。
それなのに直後診療所にいる。登米の診療所は日勤だけのはず。なぜ~

きっと夕方から特別診療があったのでしょう


【第46回・「気象予報は誰のため?」】

前回サヤカや森林組合のみんなに別れをつげ登米を去る百音。黄色いリュックを背負い赤いバックを持って北上川沿いを歩く。
この回では同じ姿で水上タクシーに乗り下宿先のある辺に登場。
あとの展開から百音が東京に到着したのは2016年4月4日の午後と思われる。
ということは登米を離れたのは同日午前中?
3月で退職して4月まで登米に居たのかな?

【第51回・相手を知れば怖くない】

登米を離れ東京の気象情報会社ウェザーエキスパーツ(以下WE)に入社した百音は報道気象班に配属され、平日朝の情報番組「あさキラッ」の気象コーナーを担当することになる。
勤務は朝3時30分にJテレへ直行し、生放送を終え10時に会社へ戻り作業をして11時30分退社。
WEは海の近くにある。百音は会社に近いので勝鬨橋近くの汐見湯に下宿。
中継コーナーを見る限りJテレは新宿高層ビルが見える辺り。(まあ渋谷ですが)

百音は毎朝汐見湯からJテレまでどうやって出勤しているのだろう?
2時起床、3時30分着。当然公共交通機関は無い。

きっと毎朝タクシー使っているのだね。

【ウェザーエキスパーツの勤務時間】

百音の勤めるWEの勤務時間については別の疑問も。
第78回「若き者たち」で菅波は百音の勤めるWEに資料を持っていく。そこでは莉子・内田・野坂と話しをする。
この日は2016年11月27日(日)
前述のとおり「あさキラッ」班は平日早朝から昼までの勤務。しかし莉子と内田は日曜日の午後に出勤している。
同様に第85回・「わたしたちに出来ること」
2017年4月から東京を離れ登米の診療所に専念することを決めた菅波。お付き合いを始めてすぐに遠距離恋愛になることに寂しさと不安を募らせる百音。菅波の部屋で1人引っ越しの荷造りをする百音。勤務で病院にいる菅波と電話で話しながら寂しい想いを伝える。百音の気持ちを察した菅波は「今から会えませんか?」と訊ねるが百音は「これから勤務で」と。
この日は2017年3月26日(日)
やはり日曜日の午後に勤務が入っている。
翌朝3時30分に出社にも関わらず前日午後勤務。
おそらくはシフトで週末も出勤日があるのだと思われるけれど、WEはなかなか厳しい勤務体制のようです。

隔週で地方出張しつつ、毎日のように日勤から仮眠を取り夜勤をしている菅波先生はもっと大変ですが……


【第59回・「あなたのおかげで」】

Jテレ気象班デスクの高村さんと話す百音と莉子。
そこで莉子は百音より2歳年上だと分かる。
この時の莉子23歳。
莉子はおそらく有名大学を卒業している可能性が高い。
昨年入社した内田より先輩っぽい。
莉子は大学在学中にWEの入りお天気キャスターになったのですかね?
でも朝岡さんの番組を見ていた百音が莉子の存在を知らなかったのはなぜだろう?

【第61回・「風を切って進め」】

百音と菅波の相合傘でめっちゃ盛り上がった回です。
車椅子マラソン選手の鮫島を気象情報でサポートする朝岡のスポーツ気象チームを手伝う百音。そこに菅波も医療サポートメンバーとして加入。
鮫島のデータ計測を終え帰宅する菅波が百音に「一緒に帰りますか」と誘う。
どぎまぎしながら嬉しそうに帰る準備をする百音を待ちながら菅波は頭を抱えて一言
「小学生か!」
これは菅波の誘い方が小学生か?
それとも百音の反応が小学生か?
どっちなのでしょうね。

雨の中百音の傘に相合傘で帰る2人。世間の菅モネ愛が熱くなってきた頃です。
ところでこの2人このあとどうしたのか?
菅波先生は傘を持っていない。ということは百音が菅波先生をアパートへ送ってから汐見湯へ帰宅したことになります。
次の62回ですーちゃんが何もせずただ帰ってきた2人の事を「どっちの問題?」と嘆きますが、この時に関しては菅波先生により大きな問題があったようです(笑)

【第67回・「離れなれないもの」】

コインランドリーで1人考え事にふける百音。そこに現れた菅波。
菅波の背中に手当てをして少し意識し合う2人。
「蕎麦でも食べませんか?」と菅波が誘い、初めて食事に行く2人。
菅波は洗濯が終わる「48分で戻りましょう」と。

はい、疑問が2つ。

2人が東京で再会したのもコインランドリー。その時菅波は洗濯が終わるまでの時間11分間で時間話を聞くと伝える。
洗濯物の量によって時間は変わるのでしょうが、この時菅波先生が持ってきた洗濯物はさほどの量に見えなかった。なぜ4倍も時間がかかるの?
2人のデータ時間を作るために時間を作るスマート洗濯機だったのか?(笑)
ちなみに91回でのプロポーズの時も時間かかっているので入って右手の洗濯機は時間がかかるのかもしれません。

もう1つの疑問は“百音の洗濯物どうした”です。
洗濯をしながら考え事をしていた百音。洗濯が終わるまでおそらくあと19分でした。
しかしながら菅波とお食事に出かける百音。若い女性の洗濯物が放置されています。

おそらく「お蕎麦屋さんくらい普通に行け」という名言を残したすーちゃんが片付けてくれたのだと思いますが。

【第78回「若き者たち」】

百音とのデートの予定が無くなり暇になった菅波は依頼された鮫島さんの資料を持ってWEを訪ねる。
そこで莉子から「永浦さんとはいつから?」と菅波に百音との関係をたずねる。
その際莉子は「私薄っすら聞いているので、鮫島さんから」と言っている。

はたして鮫島さんは莉子に何を言ったのだろう?

「あの2人なんかいい感じやったで」「2人で雨の中相合傘で帰ったしな」
とでも言ったのでしょうか。気になります(笑)


【抱きしめ合う2人】


令和の朝ドラ史上最大の盛り上がりを見せた伝説の80回。
2016年11月28日、菅波光太朗は永浦百音を優しく抱きしめ
「あなたの痛みは僕には分かりません。でも分かりたいと思っています」
このような美しい I LOVE YOU がかつてあったでしょうか?
このシーン数十回は見ているくらい好きです。

しかし、この時百音が抱いた痛みの半分は菅波先生と離れ離れになること。

そして80回のアンサーともいえる85回。
間もなく菅波が東京を離れ遠距離恋愛になる2人。
寂しさと今後の不安を「離れても大丈夫なんですか」とぶつけながら菅波から預かった合鍵を投げて返す百音。
そんな百音に菅波は
「結論から言うと大丈夫です。今後何を投げられても、あなたが投げる物なら僕は全部取ります」
これを聞き菅波の胸に飛び込む百音。
2人の絆が完璧になった瞬間。本当に良かったと大歓喜しました。

しかし、ここでも百音の不安は菅波と離れてしまうこと。
「大丈夫です」と言いつつ問題は全く解決されていない(笑)

おかえりモネ屈指の名シーンですが、問題の原因を作ったのは菅波先生です。
あなたが原因ですから!と言いたくなるような、ならないような(笑)

【遠距離恋愛の2人】

2017年4月から2019年10月までの2年半、百音と菅波は東京と登米で遠距離恋愛となります。
86回の電話での会話では声を聞いただけでお互いの事が分かるくらい心が通じ合っているようで2人の愛と絆がより深まり、安心と共にキュンキュンします。

この2年半の2人はどんなだったのでしょう?
物語は一挙に飛んだので全く語られないのですが、いくつか手がかりはあります。

87回。2019年7月に菅波が百音に会う為東京に出てきている回想シーン。
久しぶりに会っても仕事の話に夢中になる2人を見かねた汐見湯大家の菜津が「ねえお二人とも、会うの1カ月ぶりとかでしょう?」と問いかけている。
91回で菅波が百音にプロポーズをしている際に「登米と東京で行ったり来たりで時間も無くて寂しいなと思うことはあったけど」という会話があった。
この事から2人は1~2か月に1回程度はお互い暮らす地に行って会っていたと推測されます。

はたして2人は2年半をどのように過ごしたのか。すごく気になります。
菅波先生は東京に来た時どこに泊まったのでしょうね?
いつか続編・スピンオフで語って欲しいものです。

あと、百音がこの期間からずっと肌身離さず身に着けているネックレスについても気になるところです。

【第91回・「島へ」】

百音24歳の誕生日の前日に東京へ出てきた菅波。
百音へプロポーズをする。
まともなプロポーズかと思いきや突然感情が爆発する菅波劇場。日本ドラマ史に残るプロポーズだったのではないでしょうか。

ところで百音に結婚を申し込んだ菅波先生、どうやらすぐに結婚とは考えていない様子。
まだ24歳の百音。近い将来地元気仙沼に帰りたいと思っている百音。百音には好きなように生きて欲しいと本気で願っている菅波。
果たして菅波先生はこの時どんな将来設計をしていたのでしょう?
何の目算もなくプロポーズするような人ではないのですが。


【第96回・「気象予報士に何ができる?」】

東京を離れ地元気仙沼に帰ることを決めた百音。
東京を去る前日夜、3年半以上一緒に暮らした百音とすーちゃんは語り尽くす。その中で「先生との結婚保留とか信じられないから」と菅モネファンの代弁をしてくれるすーちゃん。
百音と菅波先生の恋が成就するのに最も貢献をしたのはすーちゃん。

でも、竜巻の時にすーちゃんが電話してこなければ百音はプロポーズOKしていたはず!
せっかく永浦家では百音に心配かけまいと黙っていたのに(笑)
まぁそれでは「おかえりモネ」になりませんが。

ところでこの回、内田に急な仕事が入りデートをキャンセルされたすーちゃんが、「怒ってないよ、いや怒っているけどね」と内田の仕事の為に仕方ないと理解しつつやりきれない気持ちを言い放つ。それを聞いた百音も「気持ちはすっごい分かる」と答えている。
いやいや、今まで菅波先生と仕事で会えなかった時やっぱりちょっと怒ってたんだ!と嬉しくなったのは私だけでないはず。

【第117回・「あなたが思う未来へ】

物語が終わることに本当に寂しさが募った最終週。
百音と菅波のシーンが減り少し残念な思いが募る気仙沼編。
しかしついに菅波先生が百音の実家に結婚の挨拶に来る!
終わる寂しさと楽しみに心が揺れ動きました。

無事百音の両親とも話が出来た菅波先生。しかし東京の病院から急な呼び戻しが。
この時菅波は「すみません、2日ほど居られる予定だったのですが」と言っている。
ありえない位の緊張感で百音の実家を訪ねた菅波先生。
元々永浦家に2泊の予定だったのか?
もしかして愛しの百音さんと気仙沼で色々なことを計画していたのでは?
おそらく気仙沼のシャークミュージアムへ一緒に行きたかったのは間違いないだろうな。
菅波先生のラブラブ計画をつぶしたコロナには殺意を覚えますね!

元々挨拶を無事終えられれば登米へ報告に行くつもりだったのでしょう。
登米でサヤカさん達になんと報告したのか?
想像しただけで笑みがこぼれてしまいます!

以上「おかえりモネ」を見続けて何故かなぁ、どうなのかなぁと思っていた事を書き綴ってみました。
私はこの「おかえりモネ」を生涯出会った中で最高の作品だと思っています。
なので今回書いたことの中に批判や非難、ディスりなどは一切ありません。
おかえりモネの色々な事を想像(妄想)し楽しむことしかありません。

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