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人の振り見て我が身を振りなおせ
コピーライターの阿部広太郎さんの著書「それ、勝手な決めつけかもよ?」の中で出会った言葉。
他人を見て「嫌だな」と感じるとき、自分の中にも似ている部分があり、それに反応していることがある。
人の振り見て我が身を振りなおせという言葉もある。
そう思うと、相手に対して「嫌」という感情が沸き立った時に、どうしてそう感じたのか?自分の心をキャッチボールしてみると冷静になれる。
自分にもそういうことあると。
人の意見を聞かず自分が思ったことを言ってくる部下のAくん。彼は、今までチームで話し合っていた文脈を無視して持論を展開する。その持論もロジックはなく、感情的なもので、納得できるないことが多い。
いつもその発言にイライラして、「どうしてそう思ったのか?」と、理屈で説明を求めてしまう。
「どうして~?」というのは、部下を追い詰めるNGワードと分かっていても瞬間的に使ってしまう。
この瞬間的に反応してしまう点が、Aくんと同じなのだと思う。ロジックで説明せず、反応時に相手とコミュニケーションしてしまう。
新しいアイディアを言うのは、チームとしてプラス。仮に脈絡がなくても、自由に発言すること自体を否定するべきではないし、ほかのメンバーから意見が出にくくなってしまう可能性がある。
彼とうまくコミュニケーションとれることができれば、自分もチームもされに良い方向に向かう。自分たちを成長させるチャンス。
「嫌いな人は、鏡に映った自分」
そう考えることで、相手のすべてを否定することや、反応的に処理することもなくなる。だって自分にも同じようなところがある。
どんな人だって、同じ人がいないのと同じで、全く違う人なんていないのかもしれない。
どんな人にだって、自分との共通点がある。
そうして、他人に興味をもって観察することで、相手と違う点も発見し、理解につながるのかもしれない。
興味がある人は、阿部広太郎さんの著書「それ、勝手な決めつけかもよ?」を手に取ってみてください。
最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。
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