目を背けたい無駄な時間と向き合う
はじめに
あなたは、時間が足りないと感じていますか?
そう感じている人は多いと思います。私もその一人です。
筋トレや資格勉強、英語、仕事、家事など、やりたいことや、やらなくてはならないことが多くて、「時間がもっと欲しい」と思っています。
どうしても時間が足りないと感じ、焦りも感じる日もあります。
しかし、その焦りの裏には、無駄にしている時間があるのは事実です。
今回は、時間を有効に使うために、「無駄な時間をどのように見つけ、そして減らしていくか」考えるきっかけにしていただきたいです!
まずは、無駄な時間を自覚する
まずは、無駄な時間を正確に把握する必要があります。その時間を見つけるための方法を述べていきます!
自分の1日の行動を記録する
タイムトラッキングを行い、「何にどれだけの時間を使っているか」を明確にします。紙やアプリを使って、「毎日何をしていたか」を記録します。この記録をもとに、無駄な時間を把握します。
重要でないタスクを見直す
自分の行動の中で「重要でないタスク」にどれくらいの時間を使っているかを見つけます。
例えば、ただSNSを見ている時間やタスクとタスクの間で何もしていない瞬間です。私自身は、スマホをダラダラ見ていることに時間を使っています。
1日に記憶してることを確認する
頭の中に残っていないことは集中できておらず、やらなくてもいいことの場合があります。特に同時に複数のタスクを行うと、集中力が分散され、無駄な時間が増えます。したがって、シングルタスクに取り組むことで、目の前のことに集中でき、効率が上がることに繋がります。
無駄な行動に目を背けない
毎日の中で当たり前にしていることでも、無駄な行動をしています。さらにそれは「自覚しているけど無視している」ことも多いです。
例えば、夜寝る前にテレビを見ている時間や、休憩時間が必要以上に長いなど、このような「当たり前」の蓄積が時間を足りなくさせています。
把握しても実践しないと意味がない
上記で紹介した方法で、自分の無駄な時間を把握できても、改善しないと解決には至りません。ここでは、時間を無駄にしないための実践方法を紹介します!
スケジュールをブロックする
特定の時間帯を特定のタスクに専念するためにブロックします。つまり、「最初にやることの時間を確保する」ということです。
例えば、午前中は仕事に集中し、午後の一部を自己学習や趣味に割り当てるなど、時間をブロックして無駄を減らします。
スマホを封印するボックスを使う
スマホを入れたボックスに時間を設定して、その時間が経つまで下記が開かないようできる便利ツールが今の時代には存在します。
例えば、「1時間だけ集中して仕事をする」と決め、そのボックスにスマホを封印することで誘惑から強制的に逃れることができます。
マルチタスクとシングルタスクを使い分ける
「通勤中にオーディオブックを聞く」、「料理をしながらニュースをチェックする」など、考える必要が少ないタスクを組み合わせて進めることで、時間を有効に使います。
一方で、深く考える必要があるプロジェクトや、質を求められる作業においては、シングルタスクで行います。一つの作業に集中することで、より高いクオリティを保ちつつ、効率的に成果を上げることができます。
スキマ時間にやることを決める
通勤中や待ち時間など、無意識にスマホをいじってしまう時間に短いスキマ時間を学習や情報収集に使うことで、無駄な時間を価値あるものに変えることができます!
先に決めておくことで、行動に迷いが生じません!
制限時間を設ける
各タスクに制限時間を設けることで、ダラダラと時間を消費することを防ぎ、集中力を高めます。
例えば、本でもよく紹介されていますが、「ポモドーロ・テクニック」という25分作業+5分休憩を活用することも有効です。
ルーティンの見直しをする
定期的に日常のルーティンの中で「無駄がないか」見直し、最適化します。
例えば、無駄なテレビ視聴やSNSチェックを減らし、その時間を勉強やリラクゼーションに使うなど、日常生活の習慣を工夫することで、無駄な時間を削減できます。
最後に
私はやりたいことや趣味が明確にあるので、1日の中で作業をしている時間が多いです。その中で時間が足りないと感じていますが、結局、無駄な時間を過ごしているのを自覚している中で、「時間が足りないことを言い訳にしている」と思いました。
時間を有効活用するためにスマホを封印するボックスもタイマーも買っています。
しかし、買った時しか使わず、「スマホの誘惑に負けている」ことは事実です。
しかし、その現状が嫌だからこそ、あえて今回noteで無駄な時間に向き合いました。
このように言語化することで自分に刺さったので、責任感を持って実行していきます!
しかし、ストレスを感じることは1番よくないことです。
「テレビを見る時間」や「食事をダラダラ食べる」など、全てを効率化せず、バランスよく時間を使っていくことが大切です。
今回は、無駄な時間に向き合い、「どう改善していくか」考えるきっかけになっていれば嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました!