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面談:先生の困りごとも考える

こんにちは。
5月中旬ですが、すでに梅雨が明けてしまったような夏日です。
みなさん、ごきげんいかがでしょうか。
今日、私は乳がん検診の日でした。
区の助成で2年に一度無料で受けられるマンモグラフィ検診です。
クリニックの説明によると、以前の区の検診では片胸2方向(上下にペッタンコと縦にペッタンコ)の撮影だったのですが、今年からは1方向の撮影になったとのことです。コスト削減でしょうか?
ちなみに、マンモグラフィをやる度に、私がいつも思い出すのは「たこせんべい」です。

先日少し触れましたが、今年度に入って2回目の学校面談がありましたので、それについて今日は書こうと思います。

今回の面談は、私たちからお願いしたわけではなく、担任のS先生からお電話を頂き、この1か月の様子と、相談したいことがあるとのことで実現しました。

今回は久しぶりに副校長も同席となりました。
時々、副校長は面談に登場するのですが、おしゃべり好きでちょっとお調子者タイプの中年男性で、勝手にイメージする副校長(教頭)とはかけ離れた気さくな感じの方です。

まず簡単に息子の最近の様子についてシェアし、本題へ。
本題① 英語の授業について
本題② 先生側の負担軽減のための相談

まず、英語の授業について
まずは認識合わせから始まり分かったことですが、どうやら英語専科の先生も息子の行動(鉛筆を折る)に気付かれていたようで、それでその話が担任のS先生に伝わったようです。
私はてっきり、隠れて折っていたのかと思っていたのですが、どうやら違うよう。
面談では、息子が何に辛さを感じているのか、息子からヒアリングした内容を伝えました。
1.もう理解しているのに、同じフレーズを何度も繰り返す。進みが遅い。
2.そのフレーズを生徒同士で会話練習をするため、うるさい。

この理由を聞いた時、「えー!?そんな理由で鉛筆折っちゃうわけ?がまんできなくないよねぇ?」と思ったのですが、そう思うのは私の尺度で考えているわけで。
二つ目の点に関しては、医師からは聴覚過敏があるのかも…なんて話も出たので、息子は息子なりにやっぱり困っているんだと再確認し、理由もそのまま学校側に伝えました。

副校長からは、
「小学校での英語はまずは楽しみながら触れていくのが目的なんですが、恐らく○○くんは楽しんではいない様子ですね。ただ、今の英語は文法を学ぶというよりも、発話をしていくスタイルにどうしてもなってしまうので、やっぱり教室は騒がしくなってしまうんですよね。」
とのことでした。

私はそのスタイルに全く異論はなく、むしろそういった相互のコミュニケーションで使い慣れていくのには賛成。
ただ、このスタイルから生まれる環境が息子にフィットしないだけなので、
「授業に参加しないことは可能ですか?」と聞くと、
あっさりと「あ、それは可能ですよ~」と副校長。
ちなみに、その授業に参加しない時間は、自分の教室で待機していてOKとのことでした。(英語は英語用の教室が別にある。)
そして出席しなかった授業の内容については、ホームスクーリングで対応。(我が家では初の試み!)

次のトピックスですが、これは先生側からあがってきたものでした。
昨年の担任の先生は、息子の板書を代筆してくれていました。
今年のS先生は、同じような対応しようとされていたようなのですが、それなりの負担があったようです。
率直なフィードバックをいただけたことを、とてもうれしく感じました。
よく見られる構図としては、学校や先生から歩み寄りがなく、親側が無理をするケースですが、
反対に、親側がリクエストばかりして、先生が無理をするようなことがあれば、持続可能な運営ではないと思うからです。

ということで、うまくS先生の負担を減らせれば…と思うのですが、
今思うと、もっと具体的に彼女は何に困っているのか、ちょっと聞き込みが甘かったように思います。
それにも関わらず、「板書を写真で撮って、タブレット内のファイルに整理する」という案でなんとなくその場で合意してしまったのですが、それで良かったんだろうか?
これは反省ですね。
ちょっと日を改めて、もう一度彼女の困っていることを確認したいと思います。




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