小6のハードシングス
こんにちは。
今朝、5時台に散歩に出かけましたが、すごく寒くてびっくりしました。
つい3日前の月曜日は夏服だったのに…
さて、本日、小6息子は学校をお休みしました。
最近、いろいろな出来事があり、彼も「ストレスが溜まっている」と言っていたので休息が必要だったのかもしれません。
大体、気持ちに余裕がない時はトラブルって起こるものです。
昨日、息子は泣いて帰ってきました。
年頃なので、恐らく家に着いた途端に涙が出た(それまではグッと我慢)のかと想像しますが、しばらくこんな事はなかったので、こちらも少し動揺。
彼のヒックヒックが収まった頃に、「何があったのか教えてくれる?」と聞きました。
どうやら、この2学期から班で一緒に机を並べて給食を食べ始めたようで、
向かいのYくんの食べていたものが息子の机に飛んできたとのこと。
息子はそれがイヤだったようで、机を離したら先生がそれに対してどうのこうの言って(ここら辺の説明はよくわからなかった)、結果息子は腹を立てて帰ってきた…といった感じのよう。
Yくんとは基本仲良しなんですよ。
でも性格が違って、息子は神経質で共感性が高いのですが、
Yくんはおおざっぱ系で空気は読まないタイプ。
夏休みにYくんが我が家に遊びに来た時に、4時間ぐらい一緒に遊んで夕方となり、息子はそろそろ帰って欲しいと思って「もう5時だぞ」と声をかけるも、Yくんは「まだうちは大丈夫だから」と言って、なかなか家に帰ってもらえない…など、
12歳にしてコミュニケーションの難しさを感じていたりします。
多分、今回の食べていたものが飛んできた話だって、
Yくんからしたら
「なんでそんな事で腹を立てるの? わざとじゃないし! オレが謝らなきゃいけない意味がわかんない!」
⇒ 不満そうに謝る だったかと想像。
そうなんだよね、そうやって個々の違う視点から物事を見ていれば、
齟齬は当然のごとく生まれ、それをコミュニケーションでうまく補完していくって、めっちゃ難しいよな。
それでケンカしたり、泣いたり、モノに八つ当たりしたり…
周りにいる大人としては メンドーやな~ と思うんだけど、これも成長に必要な過程なのだから、仕方がない。
ていうか、むしろ経験しておいた方がいいやつだ。
ちなみに、息子はベッドの上で2時間ほどクールダウンしたら、
「いやーさー、オレも悪かったかなぁって思ってさ」なんて言ってきた。
「長らく気にするのもどうかと思って」と続けた。
今朝、担任の先生から電話があり、彼女からの説明でその発言の意味がわかった。
どうやら、そのYくんとの出来事があった時に、息子は小学校2年生の時のYくんのことを持ち出したよう。
あの時もお前はあーだったよなー 的な。
息子はそんな昔の小さな出来事もチリツモさせていたようなのだが、
そんなんするのも、どーなの、オレ?(反省) って思ったのかな。
これには私もちょっと感心してしまいました。
怒りや悲しみのドツボから出て、俯瞰してそんな自分を見つめることができたなんて、すごいじゃん12歳!って。
小学生高学年になると凪の時期と言われますが、
確かに凪には見えるけど、その水面下ではいろんなことが起きている。
小6なりのハードシングスを経験しながら、大きくなっていってほしい。
※ヘッダーの写真は3代目のコンパス。今日、息子と一緒に買いに行きました。もう、折らないでね…とお願いしながら ~(>_<。)