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祝!神原元先生、判例時報ご掲載
判例時報へのご掲載を心よりお祝いいたします
判例時報2610号(1月21日号)に神原元先生が訴訟代理人を務める事件の判決と解説が掲載されました。事件は「インターネット上の投稿について、本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律所定の不当な差別的言動に該当する人格権侵害及び名誉感情侵害を認め、不法行為に基づく損害賠償請求を認容した事例(損害賠償請求事件、横浜地裁川崎支部令3(ワ)913号、令5・10・12民事部判決 一部認容、一部棄却(確定)」として79頁に掲載されています。
私の知る限り神原元先生が訴訟代理人を務めた事件が判例時報に掲載されるのは初めてですので、神原元先生もお喜びのことと思います。神原元先生のウォッチャーとしても大きな喜びです。判例時報に掲載されている原告訴訟代理人弁護士は次のとおりです。
神原 元
師岡康子
杉本 朗
太田伊早子
本田正男
宋 惠燕
永田 亮
穂積匡史
板倉由実
殷 勇基
上瀧浩子
青木有加
辛 鐘建
河西拓哉
伊藤朝日太郎
しかしながら、上瀧浩子弁護士は在日特権を目指す市民の会などを被告とした京都朝鮮第一初級学校前でなされた街頭宣伝活動に対する街宣等差止め事件においてすでに判例時報デビューを果たしていますし、武蔵小杉合同法律事務所に所属する宋惠燕弁護士、永田亮弁護士、川西拓哉弁護士は神原元先生よりはるかに短期間で判例時報デビューを果たしておられます。また、武蔵小杉合同法律事務所を退所してほづみ法律事務所を設立した神原元先生より4期後輩の穂積匡史弁護士も掲載されています。さらに申し上げれば、神原元先生とイデオロギー的に決して折り合わない徳永信一弁護士もすでに2度目以上の判例時報掲載を果たしておられます。神原元先生もこのような先達に負けないよう、大きな仕事や後世に判例として残る事件でのご活躍を祈念しております。