ダンプの前に飛び出した女性活動家とそれを制止しようとした警備員が巻き込まれる
普天間飛行場の辺野古移設に伴う工事で悲惨な事故が発生していました。
三枝玄太郎さんのYouTubeによると、飛び出した女性活動家は、沖縄県那覇市から名護市まで遠征してきた方、死亡した警備員は地元名護市の方だそうで、頭部破裂というご遺体と対面しなければならないご遺族のことを考えると、さらに理不尽さを増す事故となっています。
民主党が煽動したと言ってよい辺野古基地反対運動
普天間飛行場の辺野古移設は、危険な環境の中で住んでいる普天間飛行場の地元住民の状況に衝撃を受けた橋本龍太郎元総理大臣の熱意から始まりました。様々な案が上っては消えていくという検討の中で、地元企業が受注することが可能である辺野古海上埋立による移設が有力な案となり、地元振興策なども約束されて仲井眞弘多沖縄県知事の承認を受けるに至りました。
しかしながら、民主党は政権交代が目前となっている状況に目が眩んで、何の見通しもないにもかかわらず、「県外移設」を公約に掲げ、沖縄県の活動家たちを刺激しました。これは実質的に民主党が衣替えした立憲民主党を支持する方の多いしばき界隈の論理に沿えば、辺野古基地反対運動を煽動したと言ってよいものです。なお、今回の事故で活動家を批判することなく工事の中止を求めた玉城デニー沖縄県知事は、民主党の陣笠議員であった当時、鳩山由紀夫元総理大臣が辺野古移設案を進めると発表したことを歓迎するコメントをしていましたが、未だコメントと現在の立ち位置の変化に対する説明はありません。