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晩秋のGoTo沖縄5日目 何かと話題の辺野古の辺り 辺野古漁港 20.11.24 09:25


沖縄観光5日目。話題の辺野古に来てみた。と言っても建設中の基地ではなく隣接する漁港の方。
本土にいるとニュースで見る沖縄の話題は基地の話ばかり。どんな空気感なのか感じてみたかった。


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辺野古の漁港は温かいけど寒村だ。
山間の猫の額ほどの海に面した場所に無理無理作った感じで漁港が整備されている。
海は美しいのだが、残念ながら曇天で南国的な抜け感はなかった。


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漁港の入口に座り込みのキャンプが建っている。
コロナ禍のため時間限定での座り込みらしい。なんとなく人間臭い。
基地正門前の狂気の沙汰みたいな状況に比べるとのんきなものだ。


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漁港は船がたくさん並んでいる。かなり潤っているように見える。
船を陸に引き上げるためにナンバーの付いていない四駆がそれぞれに付属してとまっている。
みんな思わぬ補助金でウハウハなのかもしれない。


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漁港を隔てる金網は基地との境界。フェンスの向こうはアメリカだ。
不思議な気持ち。工事は続いている。


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どやどやとやってきた女学生20人程度と教師1名のグループにテントの人が基地についての説明をしている。
そういうことも運動の一部なのだろう。
遠巻きに聞くでもなく説明を聞いていると、ここの自然がどんなに大切かを説いているのだが標準語だった。
普天間のことには全然触れていなかった。


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辺野古の基地は普天間返還のためのものじゃないのか?いつしか環境問題に置き換えられている。
そして、それで飯を食う人たち。時々ついでに見物に来る観光客。地元の人の影はなかった。



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