能登半島地震災害支援へ、東北の仲間との取り組み。
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今日はnoteの連続更新94日目です。noteのほかに、Voicy(音声配信)もしておりますので、併せてご活用いただけると理解しやすいと思います。また、noteの通知をオンにしていただけると記事が更新するたびに通知がいきますので、フォロー、スキ、シェアと合わせて通知オンもしていただけると嬉しいです。
今日は、「能登半島地震」に関して、代表を務めているTEACCHプログラム研究会東北支部で取り組んでいるサポートについて紹介します。どうぞお付き合いください。
今できることを
1月1日に発生した、能登半島地震。
報道やSNSから現地の状況を知ることしかできず、無力感を募らせている日々の中で、ぼくができることは何だろうかと考えました。その一つが、情報発信で、災害時や緊急時に大切な支援の考え方について発信を続けています。
でも、これは無力感を感じている自分自身に対して、「何かしている」という証拠のようなものを積み重ねて、自分を楽にしているような自己満足なことかもしれません。
どれも今必要な情報なのかもわからず、また情報発信以外にできることはないだろうかを考えていました。何がお役に立って、何が迷惑になるのか、まだまだ把握できていないし、ぼくには判断がつきません。
代表を務めているTEACCHプログラム研究会東北支部内でも協議しました。会員の方々からも、「何かできることはないか」と申し出をいただきました。今できることは限られており、直接的にお役に立てることはほとんどないかもしれません。
それでも、今ぼくらにできることを考え、過去に配信したオンラインセミナーを再度配信させていただき、その売上(配信や販売に関わる手数料を差し引いた全額)を能登半島地震の支援・復興に向けた寄付することに決めました。
寄付先につきましては、支援を必要としている福祉関連の団体への寄付を検討していますが、決定後には当支部のホームページやSNS等で後日お知らせします。
配信するオンラインセミナーは、ぼくが2022年、2023年に東北支部で話をした下記2テーマです(それぞれ100分ほどで、1本の動画にまとめています)。
・自閉症スペクトラムの方々の支援で大切なこと
・わかりやすい支援のために必要なこと
寄付型セミナーみたいな形です。下記よりお申込が可能です。
個人だけでなく、法人単位でもお申込み可能にしました。法人の場合には、法人内研修としてもご活用いただけます。自分でいうのもなんですが、そんなに悪い内容じゃないと思います。
そして、役員の皆さんには、連日勝手に方針を打ち出しては連絡しているのですが、どれも快くご賛同してくださっています。会員の皆さんからも、色々なお申出を頂いています。本当に良い仲間に巡り会えていると思います。東北支部の皆さん、ぼくは皆さんを誇りに思いますし、大好きな仲間です。
現地の皆さまの無事と安全を、そして1日でも早い復興と穏やかな日常が戻ってくることを東北支部一同、心より祈念しております。
▼申込ページ
補足はVoicyの配信をお聴き頂ければと思いますので、宜しければVoicyの方も応援していただければと思います!
佐々木康栄
災害時に役立つさまざまな情報
被災地で、発達障害児・者に対応されるみなさんへ(国立障害者リハビリテーションセンター)
防災・支援ハンドブック(日本自閉症協会)
災害時、発達障害の子どもの支援についての医療関係者へのお願い(内山登紀夫先生)
災害時の発達障害児・者支援エッセンス
#障害者を消さない (ヘラルボニー)
その他お知らせ
オンラインサロン「みんなで考える発達障害支援」
クラウドファンディング
▼9月に大阪にて講演会をさせて頂いた「一般社団法人泉大津・発達支援勉強会Lien」さんが、「大阪府泉大津市、及び、泉州地域である近隣市町村一帯が、発達障がいや多様な子どもたちにとってより過ごしやすい地域に」を目指して、クラウドファンディングをされています。特に、4月2日の世界自閉症啓発デーでは、世界中がブルーライトアップされます。これは色々な人に目を向けてもらうための活動でもある一方で、それだけ予算がかかります。
そのため、どの地域でもできるわけではありません。今回、泉大津市内のブルーライトアップをしたい!という想いを叶えるためのクラウドファンディングです。目標金額は220万円です。ちなみに、これは行政と一緒に取り組んでいるものなので、「ふるさと納税」として寄付ができます。
ぼくも応援メッセージを出させて頂いています。どうか皆さんも応援していただけないでしょうか。
皆さんの応援が力になり、その力が地域を進める行動になり、その行動が当事者やご家族の未来になります。
一緒に地域の未来を変えるお手伝いをしてくれませんか?
セミナー情報
▼TEACCHプログラム研究会 第16回実践研究大会 in 東北・東京・熊本・鹿児島 「共に学び 成長する 熱い冬」
ぼくは仙台会場にいって、一丁前にコメンテーターというのをさせて頂きます!翌日にはTEACCHプログラム研究会東北支部主催でイベント「自閉症支援の未来会議 in 仙台」も開催しますので、2月10日(土)、11日(日)はご予定の確保をお願いします!
▼会員限定動画▼
これまで、会員の皆さんには限定のコラムや動画を配信してきました。現在下記のような動画を配信中です。閲覧にはパスコードが必要です。何度かメールでご案内しておりますが、もし会員の方で「パスコードがわからない!」という方はteacch.tohoku@gmail.comまでご連絡ください。
▼会員限定コンテンツ▼
現在、会員限定の質問フォームを設けています。匿名にしようかとも思ったのですが、会員の方からのご質問であることを確認するためにお名前のご記入をお願いしたいと思います。ご質問については、全てにお返事できるわけではなく、会員の皆さん全体にとって有益だろうと思うものを中心に取り上げて、限定コラムなどで書いていきたいと思います。
▼その他▼
ここに記載した以外にも、東北支部ではさまざまな取り組みを今後もしていきます。会員の皆さんには、「今こんなことを考えています」というのもお届けしますのでお楽しみに。公式LINEもあり、会員以外の方もぜひご登録ください!定期的に情報発信していく予定ですので、「TEACCHって何だろう?」「興味はあるんだけれども、どんな活動をしているんだろう?」という方はぜひご登録ください!
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