ありっきー

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  • 【連載】介護施設×福祉政策×都市政策=♾

    • 2本

    現在絶賛卒論執筆中!大学生ありっきーのマガジンです.

  • 心理メモ

最近の記事

独居高齢者の賃貸について知っていることや感じていること

最近住宅ついて興味が出てきています。 もともと福祉にも興味があるので、何かかけ合わせて調べてみようと思いました。 そこででてきたテーマが健康な独居高齢者の住宅問題。 とくに賃貸に関して。高齢者施設ではなく、賃貸市場で高齢者のひとが自部屋を借りにくい問題について知りたいです。 まず調べる前に自分の知っていることや感じていることをまとめてみます。 現在の高齢者のひとたちは人生の多くを持ち家政策で過ごしてきたと思います。 だから、老後も自分の持ち家があることを前提とされ

    • 先行研究レビュー① 低所得層向け住宅政策はいかにして可能か?――民間賃貸住宅の零細家主に着目して

      今日、ちょうど自分の興味に合致する論文を見つけたので、まとめてみることにしました。 それは、低所得層向け住宅政策はいかにして可能か ? ――民間賃貸住宅の零細家主に着目して――です。 別の文献の住宅政策のどこが問題化を読んでいた時に、民間賃貸セクターが低所得層の膨大な住宅需要に対応して、低廉な木造賃貸住宅を供給したとありました。 また、この木造賃貸住宅は、付近の地価水準からすれば低家賃で、ある種家主から借家人へ「補助金」を供給していたと言えるともありました。 わたしは

      • ありっきーの卒論のテーマ①

        私の卒論のテーマ(仮)は、「広井良典先生の提唱する、福祉政策と都市計画の融合において、介護施設が地域コミュニティ、特に自治会、町内会に対して果たす役割とは」です。 まだ、広井良典の論を理解しきれていないので、これからも理解する努力は続けますが、現状の理解で考えたことを書きたいです。 広井先生は、経済成長に限界がきていることから、幾つかの分野において、政策の根本的な変更を提案しています。 そのうちの一つが、福祉政策と都市計画の融合です。 ざっくりまとめると、これからの日

        • 読書録ー貧農史観を見直す

          -貧農史観を見直す- 農村は貧しい悲惨な場所だと思っていた。 でも、同時に風習や祭りなどを生み出した 日本豊かな文化が刃具まれた場所でもあると思っていた。 悲惨さと豊かさが同時に想起され、 ずっと違和感を感じていたけど、 ようやくそれがとけた。 農村は、少なくとも 江戸時代の農村は豊かだったのだ。 ずっと豊かだったのではなくて、 天候に左右されたり、地域によって違いはあったと思う。 けど、この本を読んで 江戸時代の農村が比較的 衣食住満たされ、余暇も楽しんでいたこ

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        • 【連載】介護施設×福祉政策×都市政策=♾
          2本
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        記事

          読書録ーロボットの脅威 人の仕事がなくなる日

          ロボットの脅威を読了しました。内容と感想をメモします。 内容 ロボットの脅威とありますが、ロボットだけでなくテクノロジー全体の発展が、雇用と雇用に基づいて生活する人々への影響を考察した書物です。 僕は経済学部に通う大学生ですが、経済学の頭のいい人たちは、技術発展が雇用を奪うという考え方に対して否定的です。 ラッダイト運動から始まり、今までテクノロジーの発展が人々から収入源を奪うことへの危機感は何度も立ち上がってきました。そして何度も杞憂に終わってきたのです。 このこ

          読書録ーロボットの脅威 人の仕事がなくなる日

          note感想

          自分の頭で考えるヒント3 ~本は要約するな~を読んだ感想文です。 僕は本を要約しようとしていました。そのため、この題を見たときにドキッとしてしまいました。 でも読んでみたら、すごく納得がいきました。けれど、僕の場合は要約してもいいかなと思いました。 まずこのnoteがなぜ要約してはならないかというと、考える力を見つけるためのようです。 なぜなら、本を読んで考える力を見つけるためには、理解しきれなかったところを考え抜くことが必要だからです。 要約するとは、理解できたこ

          小学生の頃の思い出-仲間に入れてもらえなくて、なぜか泣いちゃった思い出

          小学生の頃の記憶で、すぐ思い付くものがある。それは、友達が遊んでいて、仲間に入れてもらおうとしたら、ダメと言われて悔し涙を流してしまったことだ。そのときの感情とかを、少し思い出してみようと思う。 僕が小学生のとき、遊びに入れてもらうには、「仲間に入れて」と言って、「いいよ」と言われる必要があった。 そのとき、僕は、小学生の半ば頃だったと思う。校庭のジャングルジムの隣にあった、鉄格子が球形になって、中に入ったり上ったりして遊ぶ遊具の周辺のことだった。 そこでは、友達は7、

          小学生の頃の思い出-仲間に入れてもらえなくて、なぜか泣いちゃった思い出

          認知症サポーター養成講座

          先日認知症サポーター養成講座に行ってきたので体験談を書こうと思います。認知症サポーター養成講座については、こちらの、欲しい情報が少し手に入りにくいサイトで詳細を調べることができます。 参加理由 はじめになぜ参加したのか書いてみようと思います。 参加理由は2つあって、それは認知症介護への興味と福祉関係者とのつながりです。 前者の認知症介護への興味ですが、僕は物心ついたときから、祖母が認知症で介護されていたので、何となくずっと興味は持っていました。 在宅介護だったので、

          認知症サポーター養成講座

          読書録-ローマ人の物語

          ローマ人の物語を8巻まで読みました。とても面白かったです。1つ感じたことがあるので共有してみようと思います。 今、ローマ人の物語8巻までの感想として1番大きいのは、塩野さんの視点からローマ史を眺めているような気分になるなあ、です。塩野さんが良いと感じていることは、なるほど良いなと思わせられ、逆もまたしかりです。 これは、塩野さんの技術がすごいのだろうと思います。また、塩野さんが楽しんで、書くことに没入しているからだろうとも思います。 このことはローマ人の物語がここまで広

          読書録-ローマ人の物語

          NPO法人さくらんぼ

          NPO法人さくらんぼの創設者の方にお話を聞く機会がありました。印象に残ったことを、記録しておこうと思います。 このNPO法人は横浜市瀬谷区内で活動している、子育て支援の団体です。多様な事業を展開していて、常勤の職員が67人、総職員数は184名というなかなかの規模の団体です。 僕はまずその規模に驚かされたました。NPO法人に関して知識はほとんどないのだけど、NPO法人と言えば、最大で数十人の小さな規模で活動しているものと思っていたからです。 それがここまでの規模で、そして

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              noteを始めて投稿します。僕は今、”書くことは楽しい”という仮説を持っています。その検証でnoteを書いていきたいと思っています。 書くことは僕のやりたいことかもしれない!?  僕は”書くことは楽しい”という仮説を持っています。つまり、僕は書くことをやりたいのかもしれません。元々僕は書くことは嫌いでだと思っていました。面倒で、小学校の時の作文なんかは本当に嫌いでした。今もレポートは面倒で仕方がないです。 しかし、年末に実家に帰った時に書くのが楽しいと思うことが

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