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人生を変えると言われている、バレットジャーナルを始めました

ライダー・キャロル著『 バレットジャーナル  人生を変えるノート術』を読んで、よくできてる!!と感動したノート術について語りたいと思います☺️


Instagramでよく見るオシャレなバレットジャーナルは、絵を描くことが好きな人やデザイナーの素晴らしい作品になっていますよね。

notes with lu
@instagram


この本を読むまで、わたしは勘違いをしていました。


バレットジャーナルの目的

バレットジャーナルの目的とは?

本来のバレットジャーナルの目的は、本当に意味のあることに集中することなのです。
私たちの限りある時間とエネルギーを何に使うのかを決めて、実行する手伝いをしてくれるのがバレットジャーナルです。

バレットジャーナルを活用して自問を重ねる習慣を身につければ、人生の目的を見失うことがなくなる。
「いま自分がしていることを、なぜしているのか」を常に意識できるようになる

ライダー・キャロル


人によっては、本当に意味のあることが、オシャレなマンスリーページを描くこと(そこに集中する時間)にもなる。
憧れるけど、みんなにとってそうとは限らないですよね(^^;;


本当に意味のあることの見つけ方


ではどうやって、自分にとって本当に意味のあることを見つけられるのか?

それは記録をとり、振り返りをすることです。

自分が感銘を受けたものや共感したもの、関心を持ったものに注意を払えば、それでいい
どんなものに惹かれるかがわかれば、自分の信念に基づいた人生の夢を明確に描けるようになる。

ライダー・キャロル

好きな映画や本のこと、運動の記録、人間関係、様々な感情。
仕事、子育て、悩み、ひらめきetc

この考え方なら、どんな手帳やノートでもできそうですね。
ジュリア・キャメロンのモーニングページや、古川武士の『書く瞑想』、ジャーナリング術も似ている気がします。

バレットジャーナルの特徴

バレットジャーナルの大きな特徴

バレットジャーナルの大きな特徴に、不要な情報をそぎ落とすというものがあります。
つまりシンプルにするということ。
主にこのルールは、あとで説明する振り返りをしやすくするためにあります。

バレットジャーナルを使いやすくするためのルール
・目次をつくる
・ページ番号をふる
・箇条書きで書く


箇条書きの内容は
1、しなければならないこと(タスク)
2、経験すること、経験したこと(イベント)
3、忘れたくないこと(メモ)
それぞれに箇条書き用の印をつける

さらに!不要な情報をそぎ落とすという特徴は、書き方だけではなく、思考にも反映されます。

「思考の目録」で頭の中を棚卸し

バレットジャーナルには、頭の中にあるぐちゃぐちゃとしたものを書き出し、整理する方法があります。
それが「思考の目録」です。
(わたしはこれがすごく気に入っています☺️)

1、いま取り組んでいること
2、取り組むべきこと
3、取り組みたいこと

まず1〜3をすべて書きだします。
次に、実施する価値があるかを見極めていきます。

これは重要なことか?
これは必要不可欠なことか?
自分に問いかけていきます。

つまり自分が何に投資しているのかが分かります。

自分にとって重要なことと必要不可欠なことがわかると、
一日一日を目的意識を持って過ごそうという気持ちになりますよね☺️

けれども、一度自分に問いかけたからといって安心はできません。
私たちは日々変わる生きものですから…

バレットジャーナルでは完了していないタスクを移動するときに、本当に重要なことか?本当に必要なことか?と問いかけていきます。

カスタムコレクション

オリジナルのページ

自分にとって重要なことが見つかったら、そのためのページを作れるのも、バレットジャーナルの特徴になります。
バレットジャーナルではカスタムコレクションと言います。

それは旅行の計画かもしれないし、資格取得のための計画やノートかもしれない。新しい企画にいついてのアイディアだしかもしれない!!

わたしは、読書がすきなのですが、アレもこれもと興味がどんどん広がるため、積読本のリストを作りました。


このリストでは、自分が何に興味を持っているかを把握できるだけじゃなく、興味の移り変わりも見えてくると考えたからです。
自分のエネルギーの分散を防げるといいのですが(^^;;


これから書きたいカスタムコレクション

目標コレクション
小さな目標から大きな目標までを書くページのことです。
書き出すことで思考を整理します。

この次のステップが面白そうなのです!
目標コレクションに書いたものを「5、4、3、2、1エクササイズ」で行動計画に移していきます。
5年以内、4ヶ月以内、3週間以内、2日以内、1時間以内と割り振ることで、優先順位をつけていきます。(目標は眺めるだけでは行動に移せませんよね)

私たちは重要な目標に取り組むことで、自分の人生をほんとうの意味で生きることができるのだと思います。
このエクササイズでは、時間とエネルギーをきめ、目標に向けてスタートを切ることができるようになるのです✨

最後に

紹介してきました、「思考の目録」と「ゴールコレクション」で、自分にとって本当に意味のあることを明らかにし、「5、4、3、2、1エクササイズ」で優先順位をつける。
さらにデイリーログに本当に意味のあることのタスクを書き、実行していく。
この繰り返しで、人生の目的を見失うことがなくなると著者のライダー・キャロルは語っています。

私たちが習慣化さえできれば、これは本当に素晴らしいノート術だと思います✨

わたしはこの2024年夏、ノートを選ぶところから始まり、やっとバレットジャーナルを始めたところです。
仲間がいると習慣になりやすいと言われています。
よかったら一緒に始めてみませんか?
バレットジャーナルの仲間を心よりお待ちしています☺️♡



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