ガウディとサグラダ・ファミリア展に行ってみた。@名古屋
美術とかは興味ないけどこれは知ってるぞ!
名古屋市美術館でやっていた
ガウディとサグラダ・ファミリア展に行ってみました。
だって、有名だから。
そして、暇だから。
もちろん、ひとりで。
平日の昼間の主婦のお楽しみ。
これぞ醍醐味。
ということで、いきなりお土産自慢~。
(いらない情報)
ほかにも、サンリオのシナモンとコラボしていたり、
お菓子とか、手帳とか、友禅和紙の折り紙とかあって
見ているだけで楽しかったです。
さて、せっかく行ったから思い出に記事にまとめておきます。
(個人的には、この後の大須の方が収穫あったけどまた後日)
いきなりトラップ
美術館という所に縁のなかった私。
最初に、有料の音声ガイドをもらえるルートがあるのですが、
(え、いらん)とスルーして入ったら、
結構耳につけている人が多かったです。
あ、やっぱせっかくだしあれ耳につけると、
こなれた感が出ていい感じだったのかもしれない……。
と少々後悔しましたが、
いや、私のペースで見れるからよしっ!と気持ちを切り替えます。
この聖堂は、今だ建設中という事で有名ですよね。
どうやら、2026年にはイエスの塔が完成予定で
私たちが生きている時代に見れるからこそ、
こうやって展示で盛り上げているのかもしれません。
あ、本体は2034年完成予定らしいです。
あと10年も!
さて、展示を見ていこう
ガウディは、建築家。
大学で学んでいた時の卒業制作の図面とかが展示してありました。
あの時代はパソコンとかないから、すべて手書き。
すっごく精密に描かれていて、所々消しゴムをかけた跡もあって
おぉ、本物!って思わず見入ってしまいました。
(単純、知識が浅すぎる)
noteを読んだり、書いたりしている皆さんが興味を持ちそうな話題としては、「人間は創造しない。人間は発見し、その発見から出発する」という言葉でしょうか。
よく、ビジネス界とかでは、アイデア出しを0→1を創ると表現しますが、
ガウディの場合、そんなものは人間にないとおっしゃっています。
そもそも、0は目の前の自然物の中や歴史の中にすでにあるから、
それを自分で見て「発見」して、そこからアイデアを膨らませていくのだ!って事みたいです。
そして、ガウディは「歴史」×「自然」×「幾何学」という3つの視点で建築を考えていきました。
撮影OKの所が少なくてあまり写真はありませんが、
建築物を考える時に、自然からヒントを
たくさんもらっていたんだなって事はわかりました。
私は、これを見ていて勝手にレイチェル・カーソンの
本「センス・オブ・ワンダー」を思い出しました。
この先の展示には、
構造的に釣り合いの取れた美しいアーチを表現するために、
「逆さ吊り実験」によってつくられた模型がありました。
こういう発想ってなかなか凡人には思いつかないなぁって見ていました。
いくら、自然にヒントがあるとはいえ
それをこう頭でこねくり回して
現実の建物として再現しようとするって所が、天才なのでしょう。
個人的には模型を見ていて、
光の当たり具合でできる影がきれいだなって感じました。
おまけ
チケットの半券で、
名古屋市美術館でやっている常設展も見られるようで
そっちにも、ふらっと立ち寄ってきました。
本当に知識が乏しいので反応できるのが
少なすぎて申し訳ないですが、
草間彌生のドットのやつと、
おさげの少女は教科書か何かで見たことがありました。
知らない絵でも産業革命とかの時代背景がわかり
なるほどって思ったり、
それでも、やっぱり私はポップな絵の方が好みだなって感じます。
死を表現されてもな……。
わかりやすい、ラッセンとかシムシメールとかの方が好き。
それでいうと、小説とかも人が死んじゃうやつはあまり好きじゃない。
でも、小説では誰か彼か亡くなってしまうことは多いなぁ。
本日学んだこと
目の前にある自然から「発見」せよ。
はい、ガウディ先生。ありがとうございました。
☆~☆~☆~☆~☆
次回、ひとりぼっちの大須カフェ巡り。
お楽しみに。
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