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【中学生からの不登校その後】子供たちの進路・自分でゴールを決める時期
さて、なぜ今連続で通学できなくなったお子様の話をお伝えしているのか。理由は簡単。「学校説明会が始まるから」です。
これから受験のお子様達には、「志望校だけでなく通いやすい場所にある学校も見てね。雰囲気がいいな、と思ったら是非その学校も受けてみてね。
学校との相性大事だよ」というお話をしています。あ、そうそう「近場ってどれくらいですか?」というご質問がきました!理想は自宅から片道30分以内。通学に45分以上かかる場所は中学生にはちょっと過酷だと思っています。(鞄が重すぎるのも頂けないよね)
そして今日は、学校に通えなくなったお子さまたちの『その後』にフォーカスを当ててみたいと思います。
■学校に通えない、その時にした大切なこと
学校に通えなくなった、というお話は多けれど、その後の彼らの状況って気になりますよね。これを知ることで今現在、学校に通えない状況のお子さまやご家族、そして支える専門職の方も安心できるかと。当院での事例になりますが、2014~2020年の間に限って言うと…1年以上登校できなかったお子さまたち、経緯は違えど大学生・大学院生・社会人になっています。研究職やIT系に進んだ方が多い印象です。
彼たちがお休み中にやっていたことは
すばり、『充電』
・月一回の治療
・運動
・旅行
・好きな勉強
・友達と遊ぶ
・読書
・バイト
などなど、カラダとこころをしっかりと休め潤す時間とします。
■エネルギーチャージの時間だったんです。
この時間は彼たちにとってとても大切で必要なものでした。先の見えない不登校という状況のなか、ご家族のご理解の元いろんな社会勉強をする機会を与えられていました。
当初彼たちは、
自分が何をやりたいかわからない。
何に興味があるか全くわからない。
学校に行く意味ってなんですかっ?
と、思春期にありがちなセリフをしばらくの間言い続けます。(私達はただ聞いていただけです)
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が、疲弊していたカラダとこころにしっかりとエネルギーが溜まってくると、全員別人のように動き始めます。
「○○になるためには大学をでて国家試験を受けなくてはダメなんですね。じゃあ、どこの通信制の高校がお勧めですか?」というような具体的な質問をしてくるようになります。(ご質問には答えています)そのタイミングで、不登校経験者だった方の話を聞くことや単位制高校などの先生との良き出会いがあると、あっという間に望む進路に向かっていきます。
■そして、こんな声まで…!
「よければ、彼たちの勉強の面倒をみますよ?」と言ってくれてるのは、中二から不登校→高校中退→大検→大学→院→研究職という、ドラゴン桜を地でいった方。
彼も通学時間が長すぎて身体がついていかず学校に通えなくなった1人でした。
が、カラダとこころを休め、エネルギーが満ちた時にはこうやって進める、そして誰かの為に…と、いう言葉を発するまでにチカラが漲るんですよ。
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不登校の話題、とてもひとくくりで語れない内容ですが…『カラダの不調が』ベースにあることが多いこと、皆さんに是非知って頂きたいと思い連日アップさせていただきました。
私たちカラダをケアする側の人間はあくまでも第三者機関としてのスタンスですが、こういった事例があること、そして何より身体とこころの不調の改善・身体からのアプローチの方法のスペシャリストとして貢献して参りたいと思います。
■カラダとこころの不調に…胃腸のケア・食のチカラを!
食について詳しくお勉強する場を設定!
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