ズバリ私もなので、語ります!『少食』の東洋医学的な理由&その気持ち…!
突然ですが・・・わたしのブログの検索キーワードって、ニッチです。
ダイエット情報にあふれるこの世の中で、ここ数年のダントツ一位がこれ。
「少食 つらい」です。
それ以外も
「少食」
「少食 栄養失調」
何、この時代に逆行感。・・・最高じゃない?笑
更には、お子様で食が細いことってご家族・養育に関わる方にとってめちゃめちゃ心苦しかったり気になるものですよね。(ここはまた後日お話をしますね♪)
ということで、何を隠そう『少食族』の一員であり東洋医学の世界の住人である私がお話をいたしましょう。これが、その少食スキームとココロです・・・!
■まず、これが少食さんなのです。
世の中の皆さんが考えている少食さんへの認識、意外とズレているかも。。。
東洋医学的に解釈すると、少食族は「脾虚(ひきょ)」というカテゴリーに入ります。東洋医学には体質的にカテゴリー訳をする考え方があるのです、食べ物を消化・吸収するのにとってもエネルギーを使う・元々この胃腸のエネルギーが弱めな人(あるいは季節などの要因で弱くなってしまうという後天的なものも含む)を指します。だから食べることが人一倍大変という状況、自分も辛いんです〜(涙)
そんな少食族が感じている「少食あるある」…少食である私自身の切り口ですが、ここを理解して頂くとご本人もだし関わる皆様が楽になりますからね♪
特にお子様はこれ、口にできませんので代弁している感じで受け取っていただけると嬉しいです。
■これが少食である人の気持ち…!
①その一口が食べられない
順調に食べ進めていても、突然のシャットダウン。
まったく食べられなくなります。
表現すると胃にふたが閉まる感じです。
箸が止まるので、周囲に気づかれます。
(カラダがSTOP!と言っている感じですね)
②ひとり外食はしない
一人前が食べられないので盛りが多い場所だけでなく、普通のプレートも残ります。
なので食べたいものから食べていく。食事中は水分をなるべくとらない。…などの工夫をします。
ネックなのがお店の方に「お気に召さなかったですか?」と聞かれること。
目では食べたいんだけど、量が入らないんです・・・(←ここ、辛い〜!そして皆様に伝わると嬉しいです。涙)
③食べることを忘れるくせに急に空腹になる
これ!
ほんとやりがち。
治療の日は頑張ってお腹が空いていなくても食べますが、自宅仕事の時はほんと忘れる。
朝起きて水分をとるとそれで満足してしまい、水分だけでほぼ夕方まで過ごしてまったりします。
日によっては変な時間に突然お腹が空く、という。
ここもまた、ふたが突然開くかんじです。
④生きる力が弱い
これは私だけかもしれませんが。基本、生きる力が弱いです。飲食で入れるエネルギーが少ないから当然かもね。
ので、「競い合い」のある世界が苦手です。
そこにエネルギーを使うと寝込みます。
これからも、なるべく競争のない静かな世界で生きていきたいと思っています。
⑤高エネルギー食を好んで食べる
量が食べられないので、ついついエネルギー高めのものを選んで食べます。
仕事の日は朝からかつ丼がざらです。
もちろんテイクアウトで朝昼二回にわけて食べてます。
以前、講義の前に朝からからあげをほおばっている私に「なるほど、脾虚の人はそうやって食事の回数を減らそうとするんですね!勉強になります」と、中医学の先生に関心されたことがあります。
⑥咀嚼がつらい
食事をしていて『噛む』ことに疲れちゃいます。
途中で「あれ?わたしなんでこんなに一生懸命かんでるんだっけ?」
と、謎の疑問がわいてきて禅問答が脳内で始まります。
⑦意外と丈夫
食べる量が少ないから免疫弱そう。。 と、思われるかもしれませんが、
外敵(細菌やウイルス)とは戦えます。
⑧食の工夫を心がける
量と回数が食べられないので、いかに効率よく食事をするかをいつも考えています。
30年以上も前に買ったわたしのバイブルはこちら、「台所漢方」!
食材について学べます。
ここは大人ゆえにできること、お子さまの場合には周りのサポートが大切になりますよね。
■以上、少食に訳あり、からのお子さまの対策に。
ちゃんと食べられる方にはなんのこっちゃの内容だと思います。
私は
こども時代少食
↓
思春期で大食い
↓
出産後から少食
↓
現在(30年以上経過)
というい一貫性のない経過をたどっています。
そして、お子様で量が食べられない場合、たいていは『お腹が硬くなって冷えている』ことが多いです。ので、食事の前に身体のひねり運動してみるといいかもです。
また、秋以降には腹巻なども使い温めると良いかもですね♪
という次第で、食べるということ、食べれない体質というものがあること、この様に『カラダを知る』と、対策・養生ができるものです。
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