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「こどもまんなか社会」を支える人材を目指す1年制新学科こどもソーシャルワーカー科 2024年開講


不登校やいじめ、家庭の経済的危機、親の病気や疾患など、こどもたちが抱えている状況には、解決が必要な課題がたくさんあります。今この瞬間も、つらさや生きづらさを感じているこどもたちがたくさんいます。場合によっては、生きることさえも脅かされ、自ら命を絶ってしまうこどもがいるのが現状です。

これからの課題に、ニュースや報道でふれることも多いと思います。そして中には、自身の身近なところで課題に直面している方、もしくは自身がこども時代に苦しんできた方もいるかもしれません。

わが国では、こどもをめぐるこれらの様々な課題に適切に対応するため、常にこどもの視点に立ち、その最善の利益を第一に考え、こどもに関する取組・政策を中心に据えた「こどもまんなか社会」の実現を目指すことを宣言しました。

この新しい社会のカタチ、「こどもまんなか社会」を実現するためには、さまざまな人が関わります。たとえば、この新しい社会のビジョンを描く人、実現のための制度を設計する人、できあがった制度を運用する人も必要です。

そして何より、今まさに課題に直面している、もしくこれから直面するかもしれないこどもたちの「生活」によりそい、社会に変化を働きかけることができる人が、「こどもまんなか社会」実現のキーパーソンになります。

そこで私たち東京福祉専門学校は、多様なこどもたちの生活によりそい、こどもの権利をまもり、こどもたち一人ひとりの未来をともにつくることができる専門職人材を養成する新学科「こどもソーシャルワーカー科」を開講し
ます。

こどもソーシャルワーカー科では、以下の3つを学びの柱とします。

1.こどもに関わる専門職として必要な倫理観や姿勢

2.目の前にいるサポートが必要なこどもを支えるための具体的な方法を理解し実践する力

3.こどもをとりまく環境を理解し、これからの社会を支え・未来をつくるための基盤

もちろん、専門学校として必要な資格取得に向けたサポートは指導に卓越した教員が行います。合わせてこれらの3つの学びの柱を、いわゆる福祉専門職からだけでなく、こどもたち本人やその家族、そして課題に直面したこども時代を過ごしたおとなたちから学ぶ「新しい福祉の学び」が、こどもソーシャルワーカー科の大きな特徴です。このカリキュラムを学ぶあなたが、「こどもまんなか社会」を担う「新しい福祉の専門職」の第一期生になります。

新しい分野の学びをスタートすることは、勇気がいることかもしれません。でも、あなたがこれまで経験してきた福祉分野以外の学びやキャリアは、決してマイナスではありません。むしろこどもたちに、多様なおとなたちの姿や、おとなになった後も学び足しや学び直しにより広い世界が開かれていることを示すことがあなたの強みなります。あなた自身が、こどもたちの未来を照らす、リアルな「教材」になるのです。

すべてのこどもたちが「だれひとり取り残されない」社会を創るために。あなたのチャレンジを待っています。

東京福祉専門学校 こどもソーシャルワーカー科
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