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第19回こどもレストラン・スウェーデン編 in 横浜〜こどもシェフの活躍レポート〜

2023.1.14
第19回こどもレストラン・スウェーデン編in横浜
が行われました。

スウェーデン編は、横浜・東京の2つの会場で開催しました。
ここでは、横浜会場での様子を、
こどもシェフの活躍を中心にお伝えしていきます!

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「こどもレストラン〜食と音楽の世界旅行〜」とは?

こどもたちだけで作り上げる、1日限りのレストラン。
お客様は、いつもおいしいごはんを作ってくれる大切な家族。
想いがつまったお料理で、大好きなあの人に
とっておきの「ありがとう」をつたえよう。

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○初の横浜開催

横浜・みなとみらいにあるレンタルスペース「BUKATSUDO」さんをお借りして、こどもレストラン初となる横浜開催が実現しました。

スタイリッシュで開放感のあるキッチン。
後ろにはこどもシェフに調理してもらうスペースが広がっています

こどもレストラン初の横浜開催だったこともあり、初参加の方々がほとんどでした。
こどもシェフたちはさぞかし緊張しているはず……
と思いきや、積極的に発言する姿や、好奇心をもって話を聞くこどもシェフがたくさん見られました!

真剣に話を聞くこどもシェフたち

なんと、実際にスウェーデンに行ったことのある参加者もいらっしゃいました。果たして、本場の味を知っているこどもシェフたちも納得のできるスウェーデン料理は作れるのでしょうか!

○スウェーデンミートボールを作ろう!

今回作ったのは、ミートボールマッシュポテト
ミートボールは、日本でも食卓やお弁当で食べる機会が多いので馴染みがありますが、スウェーデンでの食べ方は一味違います。

マッシュポテトを主食にして、ミートボールを食べます。
それに、北欧料理の定番で少し酸味のあるリンゴンベリージャムや、きゅうりの酢漬けを添えて。
甘酸っぱさや酸味が加わることで、ミートボールの味を引き立たせてくれたり、ちょっとした口直しになったりするのです。

パッと見ただけでは味の想像がつかない組み合わせ!
しかし、これがクセになる美味しさなのです。

こどもレストランでも現地にならって、スウェーデンならではの食べ方でミートボールを調理し、味わっていきます。

○意欲メキメキなこどもシェフたち

まず、こどもシェフたちにお配りしたのは、材料を入れたジップロック。
「この袋には何が入っているでしょうか」
と質問しようとした矢先……

「これには卵が入っているの?」
「これ、生クリームでしょ!」
などと、こどもシェフたちから次々に予想や疑問が飛び出しました。

これにはスタッフがビックリ。これほどまでに前のめりな姿勢のこどもシェフたちはなかなかいません。調理への意欲が感じられました。

調理中は、肉をこねるのも丸めるのも、全力!

真剣な表情!
大きいミートボール作っちゃおうかな♪

マッシュポテト作りでは、なめらかになるように手で潰していきます。

全身を使ってマッシュポテトを潰すこどもシェフたち

「手伝おうか?」というスタッフの言葉には、
「大丈夫!」「自分でできる!」
と答え、一つひとつの作業に「最後まで自分でやりたい!」という熱意が感じられました。

おいしくなあれ♪

言葉に出さなくても、周りをよく見て真似してみたり、「これで合ってる?」と視線を送ったりしながら、自分なりにやってみる姿がありました。

盛り付けで、リンゴンベリージャムときゅうりの酢漬けを添えて……

最後にブラウンソースをかけて、完成!
愛情たっぷり、大切な家族に贈りました。

○参加するにあたって不安なこと

毎回、参加者の皆さんに書いていただいているアンケートから、意見や感想をいくつかご紹介したいと思います。

まず、参加するにあたって不安だった点として、

「子どもが人見知りだから、うまく(輪の中に)入れるか」
「母と離れることを伝えたら不安そうで心配」

という声がありました。こどもたちが慣れない環境で馴染めるのか、また楽しめるのか、不安になりますよね。

こどもレストランでは、保育・教育に携わっている専門スタッフがいますので、お子さんが安心して参加できるようサポートをさせていただきます。
また、お子さんの様子に合わせて、親御さんと一緒に参加していただくことも可能です。

しかし、参加してみると、
「子どもたちのたくましさにビックリ!」
「家では見られない姿が見られた!」
と、お子さんの活躍をたくさん感じられるはずです。

今回も、完成した料理こどもたちの達成感のある表情を見て、安心した様子の親御さんが多くいらっしゃいました。

達成感と美味しさで満点の笑顔!
お母さんと離れても、たくましい姿を見せてくれました

こどもレストランでは、こどもシェフの調理中、親御さんには「おとなカフェ」という大人だけでゆっくりとしたひとときを過ごしていただけるような、ワークショップをご用意しています(今回のおとなカフェの内容は、3月8日(水)公開予定の記事をお楽しみに!)。

親御さんがお子さんの料理中の姿を見られない分、最後に行う「シェフ認定式」の中でこどもシェフの頑張りを伝える時間を設けています。
(シェフ認定式って何?という方はこちらへ)

みんなから拍手をもらって嬉しそう♪

「こどもレストランに参加してみたいけど、できるか不安……」
という方も、ぜひ一度遊びに来てみてください♪

参加していただけると、この楽しさがより伝わるはず!!

○料理だけでは終わらない♪

毎回シェフ認定式でお渡ししている「カントリーシール」と「シェフ認定証」。
今回はこちら!

シェフ認定証は、スウェーデン・ダーラナ地方発祥の伝統工芸品「ダーラナホース」をイメージしました。
幸せを運ぶ馬として、昔から愛されているそうですよ!

他にも、こどもレストランには料理だけではないお楽しみがあるのです。
それは、音楽の時間
毎回、テーマの国にちなんだ音楽に触れる時間があります。

このキラキラした飾りは果たして……

スウェーデンにちなんだ音楽、何が思いつきますか?
音楽の時間の詳しい内容は、3月1日(水)公開予定の記事をお楽しみに!

○参加してみた感想

他にも、感想の中に、

「『パパのために大きく作ったよ』と言ってくれて、嬉しかったです」

大切な家族を思いながら作るこどもシェフの姿が目に浮かびますね。

「料理も、世界を感じられる音楽も とってもステキでした!!」
「とても楽しい時間を過ごすことができました」

という声がありました。

皆さま、素敵なご感想をありがとうございます!
親子のリフレッシュタイムになっていたら幸いです。

会場であるBUKATSUDOさんの雰囲気もとても素敵で、会場のスタッフの方々もあたたかくサポートしていただき、初の横浜での開催を無事終えることができました。

「横浜だと行きやすい!」という声もいただいたので、
ぜひ今後も横浜開催ができたらと思います!

いつも心強いサポートをしてくれる仲間たち

スウェーデン編 in 横浜、無事終了です!

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最後まで読んでいただきありがとうございます。
こどもレストランについてもっと知りたい方は、
下記のリンクをご覧ください。

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