こどもの目の病気について
こどもの目の病気はさまざまです。
今日はそのうちのいくつかの病気についてお伝えします。
★斜視
出生時や生後早期から片目の強い視力障害があれば内斜視をきたし、ある程度成長したあとの片目の視力発達が高度に障害されている場合はその目が斜視になることがあります。
こどもの視線が合わない場合は眼科に相談してください。
★眼振
眼球が左右、上下に揺れる症状です。
多くの場合は原因不明の特発性です。
中には乳児期における両目の高度視力不良により、眼振がみられることがあります。
水平方向・振り子様のゆっくりした眼振が特徴です。
中枢神経の主要によって生じていることもあります。
★嫌悪反応
片目の高度視力障害がある場合に、いいほうの目を隠すと極端に嫌がる反応です。低年齢で視力検査が出来ない場合でも視力不良を疑う助けになります。
本やおもちゃなどの見る距離がとても近い場合も視力の発達がうまくいっていないこともあります。
★目の状態
角膜(黒目)が大きい場合、緑内障を疑うことがあります
角膜が小さい場合、小角膜や強膜化角膜を疑うことがあります
白い場合、角膜が濁る病気や角膜がむくんでいる可能性があります
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