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行動管理説明会開催しました

昨日行動管理について説明会を開催しましたので、そのことをお伝えします。

今回は初めての説明会だったので、おおよそのざっくりとした内容のみの説明となりました。
目的 
・行動管理とはどういうことかを知る
・成果に繋がる行動を知る
・人生を自分でコントロールできる

まずどうして行動管理で人生変わるの?なぜ重要なの?について。
こどもが初めてのことを知った場合、どうなるかを想像してみてください。
例えば初めて補助輪なしの自転車に乗ろうを思ったとき。
自分でうまくバランスをとる練習が必要になります。
こどもが「こわい」と発した場合はその原因が「過去の経験」から恐怖に繋がっている可能性を考えます。
・過去に補助輪はあっても転んでしまった
・補助輪なしにチャレンジしたけどうまく操縦できなかった
自身の経験だけでなくだれかの体験談(経験)も原因となることがあります。

「こわい」=自転車に乗れない=行動ができない
の原因が分かれば、対策案を設定できます。
例えばこわくない状況でチャレンジする
多くの親御さんは「じゃあ補助してあげるからやってみてごらん」と補助輪の役割をやってあげるからスタートするわけです。
このときこどもが「こわくない」の気持ちになれば、行動つまり練習することが出来ます。ただし、「それでもこわい」と感じるおこさんも当然いらっしゃいます。ではそのおこさんに応じて「こわくない」の案を提示していくわけです。「まずは少しだけ補助輪なしで座ってみようか」
「座ってみて足で歩きながら慣れてみようか」
その子のペースでいいわけです。
その子が行動できる案は行動するために必須です。

このように人間が出来ないことには何かしらの原因が必ずあります。
潜在的な意識下で思考が拒否している場合に、その意識の深堀をし、思考の変化を利用して改善していくケースもありますが、長年拒否の思考を持ち続けてきた方にとっては時間がかかることかもしれません。

わたしの場合は、こうした思考の変化を待つことだけでなく
「まずはやっていける未来の提示」をその方に合わせて提示していきます。
どんなに安心できそうな案を提案しても「だってこわいもん」とこどもが補助輪なし自転車に乗ることを拒む際に一緒にその子に合わせたペースを考えていくように、一緒に「それなら出来そう」を細かく探る作業をしていくわけです。そしてその思考を自己分析していただく練習もあわせてしていただきます。

そうすると不安や迷いがあっても、出来そうな行動へ繋がることで
「できるかも」→「やってみる」に繋がるわけです。
どんな不安や迷いがあってもその原因を自分で理解し、解決する方法を自分で見つけていくことが行動管理の第一歩です。

次に、解決するであろう行動が明確になった場合、
補助輪なしでまずは座ってみる!とこどもが口にしても
いつやるのかが明確でないとまた原因の「怖い」がよみがえってきます。
いつやるのか=行動の明確化を決めてしまうのがベストです。
人は誰かと約束していたら守らなきゃという心理が働きますし、
そうでなくとも「楽しみにしてるね」など一緒に楽しみや期待を分かち合う人間がいてくれると「怖い」の心理と同時に「やること」に対する自覚も芽生えます。
大人はメリットデメリットが同じ、もしくはメリットが圧倒的に上回っていても、人は動きません。動かないは正常な脳の自己防御反応です。
だからこそ絶対的に大丈夫かつ楽しくなる、やりたくなる理由が必要になります。出来る未来の想像もそうですが、その未来になるために行動日を決定するわけです。
決めてもなかなか出来ない方は誰かとの約束にするとより「やること」への自覚がわいてきます。

このようにこどもの自転車乗りに例えてみると分かるように、
初めてのことや経験がないこと・失敗した経験があることまたは他者の失敗例を自分に置き換えることが出来るわたしたちは=だから迷う・出来ないになりがちで、結果、行動が出来ずにいます。
この行動管理スキルは自転車だけでなく、どんな場面でも活用できるスキルです。
そのスキルを活かすことで、人生そのものを自分の思うように変えていくことが出来ます。だって決定権は常に自分なのですから。

人生は常に選択の日々です。決定権を他者にゆだねるのでなく、自分を知り、自分のできる行動により変えていくことの積み重ねで、自分の人生の変化に繋がっていきます。

わたし自身で言うと、自分の願望に気づいたときに常に行動管理ベースで物事を決定してきました。
ワーママとして働いていても、何となくやりがいがなく、こどもがいても看護師のスキルアップのために認定看護師の資格を取得するかと考えた時期がありました。その時に「できない」ではなく、自分の今のこどもたちとの時間や子育てへの気持ちとキャリアアップを天秤にかけ、(今この瞬間しかないこどもたちとの時間を捨てたら後悔する)という気持ちを自己分析し、キャリアよりこどもたちとの生活を優先し、決断したわけです。
結果自分の決断に後悔することはなく、むしろあの時一緒に楽しく笑い、時に泣いたことが宝物で本当に良かったと感じています。

きっとキャリアを選択していたら、今多くの方への行動管理スキルをお伝えし、活かせるようにサポートしようなどとは考えていなかったと思います。
個人で多くの方へ提供できることの方がわたしの今後の人生は豊かになると感じていますし、わたしの背中を見ることで「ママはただの看護師だった」でなく、「ママみたいに自分のスキルで誰かに価値提供できるんだ」と我が子にも感じてもらえることも喜びでもあります。

わたしの活動の中で知り合ったりゅうさんという方がいらっしゃいます。
介護職のお仕事をされている双子のパパです。
もともとあがり症だった彼は、自分と同じ人へ大丈夫の輪を広げたいと何年も活動を続けています。
彼も介護のことでも誰かをサポートできますし、双子の子育てサポートも出来る顔を持ち合わせています。
ですが、一番に広げたいとご自身も悩みであった「あがり症」の方へのサポート活動を継続されており、全国規模での活動になっています。

「わたしにはなにもない」と思うだれかでも必ずだれかの役に立つ経験はあります。人はいくつもの側面・顔を持ち経験をしています。
そしては自分だからこそお伝えできるスキルで十分役立てるのです。
ちなみにりゅうさんの毎月イベントは即完売です。

このような行動管理の必要性を今後も詳しくお伝え出来るようにわたし自身も精進してまいります。

毎日Instagramでライブ配信中です。
ぜひ遊びに来てください☺

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