こどもの陰嚢水腫について
暑い日が続いていますが、気圧の変化もあるので
体調を崩されている方もいらっしゃるかと思います。
こどもの感染症である夏かぜも増えていますね💦
感染対策も熱中症対策も必要になってきます。
連休もあり、お出かけする場合も一日はゆっくりできる日を
作ってくださいね☺
今日は陰嚢水腫についてお伝えします。
★陰嚢水腫とは
おかあさんのおなかのなかにいるときに腹膜が鞘状にとびだしたもの(腹膜鞘状突起)が引っ込まないで残った状態です。
腸などに入ると鼠経ヘルニア
水がたまると水腫になります。
陰嚢に水がたまることを陰嚢水腫といいます。
★症状
陰嚢に水が溜まっていますが、大きくても痛みはないです。
押しても大きさは変わりません。
泣いたり、腹圧がかかった時に大きさが変わるときは
鼠経ヘルニアを疑います。
★診断
懐中電灯などの光が通過することで判断できます。(透光性)
超音波検査を行います。
乳児の場合は自然に治癒することが多いです。
1歳を過ぎると自然治癒がしにくくなるので手術します。
おかあさんは男の子の陰嚢がほかのこどもと違うことは
分かりずらいかもしれません。
気になる場合は予防接種などで受診のついでにかかりつけ医に
相談してもいいですね☺
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ぜひ遊びに来てください☺