目標の決め方ー1年後の自分ー
目標って言ったって、どうすればいいの?
まあそういうことですよね。
人生の目標などは大きな「何か」の節目にしか考えることも
ないかもしれません。
大きな人生の節目を自分だけでなく、
我が子の節目にも向き合ってきたわたしは
自分の未来をしっかり考えたり、向き合う時間を考えることが出来ることが素晴らしいと思いますし、自分の人生に真剣な証拠だと感じています。
とはいえ、目標とは進むべき道や方向性の指標をなるもので
今の自分から歩き出す指標なわけで、行ったことのない道の先にあるもの。
行ったことないのに、どうやってその先を決めていくんだの話なのです。
漠然と「金持ちになりたい」「有名になりたい」「楽しく過ごしたい」なんでもいいんです。それでも本気でその道を歩み、目標達成=成果を得たいのであれば、具体的でないと進んでいくことが出来ません。
有名になりたいな、と思ったときにすでに有名な方はいるわけです。
金持ちになりたいな、と思ったときにすでに金持ちはいて、
楽しく過ごしている方もいる。
要は常に先人はあなたの道の先を歩き、見せてくれています。
自分がどう生きたいか、どうなりたいかは自分が決めることで
その目標をどこに置いていいか分からない場合は、自分の未来により近い先人を見つけることから始めてみたら早いです。
だってその人はすでにあなたが望む未来をすでに手に入れているのですから。そして同じようにその後を続く道を歩いていけば、おのずと同じ未来に近づいていけるのです。
ただ注意点があります。
誰かが10年で歩いた道をあなたが目指す指標とし、
1年でそこまで行きたい!と思っても難しいことも当然あります。
なぜなら、その人とあなたは違うから。
能力も性格も才能も環境も考え方も運さえも個々に違います。
ではどうするのか。
違いを理解した上で、目標に近づけていく行動をするだけでいいのです。
先人が10年かかった成功を自分ならどれくらいで目指せるのか、
はじめてのことで予測もつかないのも当たり前。
だからこそ、まずは1年後にどうなっていれば、先人の道の後ろを歩いている状態を作れるか、短期目標から決めていけばいいんです。
個性の差はあれど、同じ人間です。
自分なりに目指す先人の道をどうやったら歩んでいけるのかだけを目標として掲げ、まずは行動してみることで、あっという間に近づくこともあります。
仮に目標がない場合、どうなるか。
そうなったらいいなぁ
と思いながら、伴う行動が出来ない=分からないまま
1年後も変わらずに今の自分と同じかと思います。
やみくもになんとなく行動していたとしても向かう先が分かっていないので
行きつきたくても行きつけないのです。
ただ行動しているという状態に疲弊してしまう、終わりのないマラソン状態です。
ゴールがあるからこそマラソンも頑張れる、達成感も味わえる
目標はゴールです。ないのは過酷でしかないのです。
では目標とする先人は見つけた、でも1年後の自分の目標をどこに置いていいかわからない、そんな時はどうしましょう。
そんなときはいわば適当です。
だって未知の道をどこまで自分がやれるかは
初体験で分かるわけないじゃないですか。
適当とはいえ、まずは1年後の目標を設定し、
逆算して1か月後の自分はどうなっていたらいいのかを考えてみます。
これなら出来る、となれば1年後の目標は達成のための行動をすることで
その後の先人に繋がる。
例えば、10年後には億万長者になりたいと考え、1年後にはそのために事業を始めようと目標を置きます。1か月後までに事業のために必要な勉強をする、2か月後は、3か月後は、という各目標が1年後の事業主に繋がっていたら必ず達成できるわけです。
億万長者になりたいなぁと考えていても1年後のゴール=目標がなければ、
当然行動も伴わない、もしくは行動=勉強しようとしたとしても、ゴールがないので点と点が繋がらず、億万長者という道には向かえないというところです。
どんな自分になりたいか、どんな未来を求めるかがあれば
目標は必須で、その決め方が難しい・・と感じるのであれば
いつでもお話お聞きします☺
コメントくださいね。