![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140476355/rectangle_large_type_2_f9c4f02b77989b570e6629eecf7ab9fd.png?width=1200)
AWCC優勝の先に見えるもの
先日行われた、AFC女子クラブチャンピオンシップで、 見事、浦和レッズレディースが優勝しました。
開催国が韓国と言うこともあり、日本国内においても視聴しやすい時間で視聴することができました。
日本国内でもとても勢いのある浦和レッズレディース。
清家貴子選手の快進撃も女子サッカーのみならず サッカー界全体で大きなニュースになりました。
私もYouTubeでAFC女子クラブチャンピオンシップを視聴しましたが、 真っ赤に染まった観客席と、大きな大きな声援がとても 印象的でした。
浦和レッズのサポーター事情に詳しくはないのですが、Jリーグのファンの方も応援にいかれたのでしょうか。まさに選手の背中を押す力強い応援が印象的でした。
女子サッカーの試合観戦のために西が丘に行くことがよくあります。
このときの応援はどこのチームもこじんまりしています。
一方で、Jリーグの試合の観戦に行くとJ2であっても、大きな声援が聞こえます。
悲しいかな。やっぱりWEリーグとJリーグの差を感じてしまうわけです。
もちろん歴史の違いもあるわけですが、先日のAFC女子クラブチャンピオンシップ決勝戦を見て、Jリーグサポーターが一緒になって、女子サッカーも応援してくれると大きな大きな渦になり、サッカー界がもっと盛り上がっていくのではないかと感じました。
男女まとめて浦和レッズ!という感じがすごくいいなと思いました。
私が応援している日テレ・ベレーザにもヴェルディとベレーザの両方を応援する人もいますが、やはり多くはないように感じます。
Jリーグで応援しているFC東京には女子チームがそもそもありません。
Jリーグは基盤ができています。だからみんな女子チームを作ってほしいなというふうに思っています。
ただ、今の女子サッカーの集客を見るとなかなかそうもいかないということなのでしょう。
でも、活躍の場がないからサッカーを諦める女の子がいることも知ってほしい。
女子サッカーにもっと光を!
我が娘は今年3年生になりました。
あと3年で6年生。地域の中学にはもちろん女子サッカー部はありません。
娘のチームから先日卒団した3人のうち、1人はなでしこリーグのチームのジュニアユースに入りましたが、2人はサッカーを続ける道を諦めました。
0か100かという選択しか今はないのです。
13歳女子サッカーの壁。
母さんはなんとか壊して、せめて選択肢を広くしたい。そんな気持ちです。
浦和レッズレディーズの優勝、Jリーグとの協力が女子サッカーをメジャースポーツにするであろう!と信じて引き続き私にできることをしていきたいと思います。