サービスの提供価値の考え方
価値として提供できるものを考えるときどのように考えるのがいいのでしょうか、という話。
恐らくフレームワークを活用するのが良いと思うのですが、マーケティングのフレームワークは世の中にたくさんあるものの、考え方のフレーワークはあんまり見受けられないように感じます。
サービスとしての価値は何を提供できるのか、という議論を今日職場でしていましたが、大きく3つの視点で考えるのが整理しやすいことを学びました。
①提供している価値を考える
これについては、さらに二つに分別することができます。
それは、意図して提供しているものと、意図せず提供するもの。
意図せず提供しているものは、サービス上必ず不可欠なものを指します。例えば、イベント運営で接客業は意図せず必要な価値であり、売上を成し遂げるために意図して提供しているものではありません。
僕が管轄している出張撮影サービスでいうと、
意図して提供している価値=撮影した写真の加工プラン等
意図せず提供している価値=写真撮影、ユーザーとのコミュニケーション等
目的によって意図した提供価値を考えることが、
最適なマーケティング施策に近づくのではないかなと。
②提供したいものを考える
これは、僕たちのwantのようなもので、僕たちが掲げる世界観や価値観に沿った価値をサービスの一つとして提供する、そんな感じです。
③提供しなければいけないものを考える
最後はユーザーのWantに従って、提供しなければいけないものです。
ユーザーが求めていることに対して価値提供をするのは事業として当たり前です。
3つを書きましたが、サービスや事業のブラッシュアップを行う際に、
意外と見落としがちなことなので、改めてこのtつの視点で考えた次にマーケティングのフレームワークを活用して、サービス分析等をすることが良いのではないかと感じました。
今日はこの辺で。