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【自由行動15】⛴エジプト⛴ポートサイドからピラミッドへ行ける?サファガからルクソール神殿へ?他にも楽しみ方ある?

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2023年春出発 114回
2013年秋出発 81回
ピースボートクルーズに乗船しました。
世界一周旅行の
「旅の準備」「自由行動するヒント」と
YouTubeでは「旅log動画」も発信しています!
文字はこのnoteで、動画はこちらYoutubeからどうぞ!
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この記事の動画 ↓

https://youtu.be/UjTxhVbLBYM?si=9KsZOQAwQ-654E_G

こんにちは!クーズ船チャンネル Sallyです

今回は、エジプトのポートサイドからFreeでの楽しみ方を提案したいと思います。クルーズ121回、124回で寄港予定のサファガについてもお話します。

言語宗教文化の異なる4カ国、中東にも住んだことがある私にとって、
中東の国々が最も日本とかけ離れた所だと思います。
ピースボートで寄港する国々の中でも最も理解しがたいのが中東です。
犯罪の多い中南米とは違う意味でトラブルが起こる可能性が高く、Freeでの行動は注意が必要です。
しかし世界一周クルーズだからこその異文化体験ができるまたとないチャンスでもあります。ぜひ、他の寄港地とは大きく違う中東、エジプトを楽しんでほしいと思います。
私の中東の滞在経験からリスクも考慮したいくつかの方法を提案したいと思います。ぜひ旅の参考にしてくだされば幸いです。


このような流れでやっていきます
1 ポートサイドの紹介
2 ポートサイドからピラミッドまで、気候
3 エジプトの気候
4 サファガの旅の提案
5 私の経験とお勧めの◯◯

1 ポートサイドの港周辺の様子

<地図は動画にあります>
エジプトのポートサイドはアラビア半島の西側「紅海」からスエズ運河を抜けた先、眼の前には地中海が広がる国際的な港町です。クルーズ客慣れした町の人達に迎えられ楽しく一日を過ごすことができる比較的のんびりした町ではありますが、初めてここを訪れる人はやっぱりピラミッドを見に行きたいですよね。

2 ポートサイドからギザのピラミッドまで

<地図は動画にあります>

考えられる方法
その1 現地ツアー

ポートサイド発の現地ツアーは2つありました
前にご紹介したトリップアドバイサーと今回始めて紹介するGetYourGuideポートサイド寄港は夕方着で翌日まで時間があるので日帰りツアーの参加はできると思います。ぜひ好みのツアーを探してみてください。
現地ツアーをいくつかピックアップして紹介しているサイトがありましたので、概要欄から見てください。

その2 自力で行く
中東ははやり先進国とは言えないので、公共交通機関は途上国レベルに近いです。調べてみたところバスでの移動は時間がかかりトラブルも多くお勧めしないとのこと。同感です。アラビア語が話せるならまだしも、現地の人も英語ができる人は少なく、リスクが高すぎます。
その中で比較的利用可能なのは列車で行く方法です。クルーズの港から駅まで遠くないです。徒歩2~30分ですが暑い時期なのでUberなどを利用するほうがいいでしょう。カイロ駅からギザのピラミッドまでも同様にUberが無難でしょう。

タクシーはお勧めしません。必ずといっていいほどトラブルに巻き込まれます。カイロの人は観光慣れしています。アラブの商人は手強いです。
値段交渉しても約束を守らず、下手をすると車から降ろしてくれないかもしれません。私がシリアに住んでいる時、カイロ在住の友人には、こう言われました。

「タクシーの値段交渉は必ずメモに書くこと。降り際にドライバーがごねたら、とにかく下車してあなたは車の外に立って話をすること。
あまりに酷い値上げを言ってくる場合は、最初の言い値のお金を助手席に投げ入れて立ち去ること!」

怖いですね~。のんびりしたシリアからやってきた私はシリア人教師たちと共にこの話しを聞いて震え上がりました!
ちなみにシリア人教師が「アラビア語の話し方でシリア人とバレているので、私もカイロ人にとっては外国人です」と。日本人なんてアラビア語も通じない最大のカモです!

その3 前日から出発する
びっくりするような異文化体験談を話しましたが、「私は旅行慣れしているので大丈夫!」という人にはもうワンランク上のアイディアを。

ポートサイドに到着するのはまだ明るい午後の時間です。アクティブに動ける人はその日のうちにカイロまで移動し、ピラミッドを朝焼けからゆっくり見るというのもお勧めです。ピラミッド近くのホテルを予約しておきましょう。
私はシリアから日本語教師の研修で部屋からピラミッドが見えるホテルに泊まったことがあります。
検索すると、ピラミッドの東側には星の数ほどホテルがありますね。
朝日を望む西側は少ないので「朝日とセットで見たいなら」早めに予約しておきましょう。念の為、「キャンセル無料」があれば理想ですね。
ピースボートのツアーバスが到着する前にピラミッドを見学した後は、博物館などに寄ってポートサイドに戻ってくるといいと思います。
私はこの方法が一押しです!

ピースボートのツアーの実態
はっきり言いますが、小さい声で言います。
ピラミッドツアーはいくつかあるドル箱の一つです。

「せっかくエジプトに来たんだからピラミッドは見たいよね」
という初参加者をごっそり取り込むツアーです。
私はお話したようにシリア滞在の時にピラミッドには行ったので参加しませんでしたが、リピーターの人たちも二度と参加はしません
114回、私の友人は初参加で行ってきましたが、死にそうな顔で帰ってきて、翌日その後に取っていたツアーを全てキャンセルしてしまいました。それほどこのツアーが過酷だったことを物語っています。
日の出の頃に出発し、帰ってきたのが予定を遥かに越え午後9時は過ぎていたかと思います。20台ものバスを連ね、警備のための軍隊か警察が随行して行きます。これだけの数のバスで行けば迷子者も出ます。バスに戻れなくて揃うまでずっと待たされ、当人は別のバスで帰ってきた!という話も実際聞きました。20台もあるので、ガイドがつかないバスもあったようです。

それでも、私が今日提案した現地ツアーや列車で行くのは不安があるという人は一応予約しておきましょう。それで乗船してからぜひリピーターの人にこのツアーで楽しめるコツはないか聞いてみてください。また、私が提案した方法で行ける仲間ができたらトライしてみてください。

リスクがあると言っても、中南米のように治安が問題なのではなく、
異文化すぎて彼らの言動や主張が日本人の私たちには理解が難しいというだけです。カイロの人は特に強引で口達者な傾向が強いと思われます。
ポートサイドのようなローカルな街歩きは全く問題はなく、それどころか私たちを歓迎してくれていて、なんならクルーズ船やクルーズ客を一目見ようと集まってきているフレンドリーささえ感じました。

ピラミッドは改めて日本から行くことが可能なら、過酷なピースボートのツアーに無理に参加しないで、個人で来るチャンスのないであろうポートサイドの町をのんびり散歩してみるのは、中東の異文化に直接触れられる楽しい経験になると思います。

3 エジプトの気候について

ポートサイド、カイロ、次に紹介するサファがの気候についてご紹介します。<説明は動画から>
世界の気候を調べるサイト

当面のクルーズは9月中旬に寄港します。まだ暑い時期です。特に、サファがは暑いですね。
ルクソールで日本語ガイドの指導をしていた友人は、夏場は授業ができない。「脳が溶ける、、、」と言っていましたが大げさではなさそうですね。
3つの中でポートサイドが過ごしやすいことが見てわかりますね。

4 サファガの旅の提案

<地図は動画にあります>

サファガは行ったことがありませんが、地図で見る限り何もなさそう、、、
恐らく先程のカイロのピラミッドツアー同様、「ルクソール神殿ツアーへ行きましょう!」的な匂いが、、、
残念ながらサファガからルクソールへは列車はありません
ルクソール神殿へのツアーはわずかですがありました
こちらからどうぞTripadvisor
こちらからどうぞGetYourGuide
それよりも目立つのはマリンスポーツです。そうです。地図でもご紹介した通り、ハルガダはマリンスポーツが楽しめる有名な所なのです。

私も実はここでダイビングライセンスを取りました。2泊3日のクルーザーでのダイビングでした。紅海は「竜宮城」です。初めて潜ったのがここだったので、その後モルディブやタヒチで潜ってもここハルガタの紅海の美しさにはかないませんでした。内海で揺れもなく、まさに魚が乱れ泳ぐ海、そしてイルカと一緒に泳ぐという一生忘れられない体験もしました。

サファガは滞在丸1日あるので、遺跡にあまり興味がない人はぜひハルガダでシュノーケリングやダイビング体験も検討してみてください。
紅海に潜るなんてなかなか経験できないことです!

5 私の体験とお勧めの◯◯

<地図は動画にあります>

船で昼食を取ってからゆっくりのんびりの散歩でした。フェリーで対岸のモスクその後市場を散策し、西側にもどって繁華街を歩きました。小ぶりなスーパーで女性店員、その友人とワイワイ楽しくおしゃべりしたのが今でも忘れられません。
エジプトではぜひ「ナツメヤシ(デーツ)」を!スーパーフードと言われるデーツはナッツ入りなど種類も多いので、店の人にオススメを選んでもらいましょう。常温で大丈夫なのでお土産にもなります。コーヒーとよく合います。

また、トルコからこちら中東地域は「アラブのお菓子」もオススメです。
ナッツ類の宝庫、添加物も一切入っていない正真正銘のスイーツが楽しめます。最近はそれほど甘くないものもたくさんあるので、スーパーではなく
実際作っているお店で、試食して 食べやすいものを選びましょう。
あと、チーズ類やラクダのミルクもあるかもしれません。

旅の様子は別の動画に短くですがまとめていますので見ていただけると嬉しいです

シュックラン ジャシーラン![شكراً جزيلاً]


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