【自由行動16】⛴ギリシャ⛴サントリーニ島の歩き方、国際港ピレウスから古代都市アテネへ。効率よく移動するなら◯◯がいい!
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2023年春出発 114回
2013年秋出発 81回
ピースボートクルーズに乗船しました。
世界一周「船旅の準備」「自由旅のヒント」と
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こんにちは!クルーズ船チャンネル Sallyです
今回は、ギリシャについて
サントリーニ島とピレウスからアテネへ移動しての自由行動。
サントリーニ島とピレウスはピースボートの地中海周りで必ず行く寄港地
今回は私の体験も織り交ぜてこの2つの寄港地についてお話したいと思います。
1 サントリーニ島の概要と歩き方
サントリーニ島、大きなクルーズ船は沖に停泊し、テンダーボートに乗り
15分ほどでOld Portという港に着きます
この港からまずは崖の上のティラの街まで上がりましょう。
方法は3つ。歩きかロバかケーブルカー。
歩きは【旅vlog】で見ての通り。上の街から降りてくるロバの大群がまっすぐ向かってくるので最初ちょっと怖かったですが、健康な人なら問題なく
次第に見晴らしが良くなる景色を眺めながら気持ちよく歩けます。
ただ、道に転がるお団子にはご注意ください。
ロバはほとんどの人が「行き」に乗りますが「登り坂」なのでちょっと怖そう。サポートも付いてないようでロバと自分だけ。ロバはただ黙々と歩いていますが、1つのチームになっているみたいでした。
ロバは10ユーロとメモがありました(2023年当時)。
一番楽なのはケーブルカーで、6ユーロ。
フィラの街はそれ自体が地中海に広がる観光地で
石畳の路地と海を眺めるカフェやレストラン、地中海っぽいデザイの服や小物、お土産がいっぱい。
博物館や大聖堂もあるので、お買い物好きと文化好きは別行動したほうがいいかもですね。ランチはフィラで取るか移動してイアで取るか。
ブルードームで有名なイアの街はバスで移動します。
フィラの街の南はしのバスターミナルから乗ります。
ケーブルカー乗り場は逆側、街の北側にあります。
因みにある一団がフィラからイアへ徒歩での移動を試みて、途中からバス停でこのバスに乗ろうとしましたが乗れませんでした。バスはバスターミナルから満席でイアの街に向かうので、残念ながら素通りされます。イアまで約8kmあるので最初からバスに乗りましょう。
帰り、114回はフィラからのテンダーボート最終が午後6時半。
私は3時半ごろイアからバスが出て、フィラでちょっとブラブラして4時半過ぎにロープウェイに乗り、5時ごろすぐテンダーボートに乗れました。
イア出発はは遅くても5時ごろでしょうか。夕方は混むので発車予定時間より早めにバス停に行きましょう。この5月の時期の日没は午後8時すぎなので残念ながらイアの街から夕日を見ることはできません。
私は初めてのサントリーニ島だったので、街をただあちこち歩くだけでしたが、リピーターの人はぜひ色々見どころがあるみたいなので目的を持って「再び」のサントリーニ島を楽しんでください。
私が一緒に歩いたお二人もリピーターで、今回はぜひ「歩いて登りたい!」という希望で、私もそのつもりだったのでご一緒させてもらい、楽しい映像を撮ることができ感謝しています。
それから動画に出てきた山頂でおにぎりを頬張るシーンには質問も来ていました。おにぎりについては、日本から小さめのビニール袋を少し持っていきましょう。14Fのビュッフェで朝食の時におにぎりを作ったりパンなども袋に入れて持っていけます。
比較的気候がいい寄港地で、特に外食でこれを食べたい!というのがなければ青空ランチも楽しいです。マクドナルドの前にはベンチがたくさんありました。他にあまり座れるところはなさそうだったので、次回からは争奪戦になるかな?譲り合って使ってくださいw
サントリーニ島からこの先ヨーロッパ、北欧はびっくりするぐらい物価が高く、円安もまだ続いています。私のような旅人は外食豪遊できないので、青空ランチはお財布にも優しいのでおすすめです。
2 ピレウスからアテネへの行き方
地中海の船が集まる港町ピレウス。港は広く、ターミナルA,B,Cがあり
ピースボートの船は街に最も近いターミナルAに着岸すると思います。
もしBやCの場合はシャトルバスが出ているようです。
とはいえ、アテネまでは移動が必要です。方法はいくつかあると思いますが、それを説明する前に私たち当時5人がどうしたかをお話します。
リピーターの旅慣れた風のおじさんが先導して
ローカルバスでアテネの中心「シンタグマ広場」まで行こう!
ということで、港を出て「地球の歩き方」にも表示されているバス停まで歩きました。ところがバス停は一つではなく各通り通りに、あっち行き、こっち行き、複雑になっておりウロウロしたり道行く人に聞いたりして20分後にやっと乗ることができました。
ただ乗客は現金で支払いをしていません。焦った私は運転手さん近くの席に座り、ゆっくり英語で「5人の日本人が初めてこのバスに乗ったけれど、どうやって支払ったらいい?」と聞きました。
すると運転手さんは「いいよ!いいよ!」と。これはタダ乗りを認めるよ、という意味でした。
ギリシャもローカルバスはデジタル化が進んでいて現金では乗れないらしい。5人分見逃してくれたようでした。やれやれ。。。アテネのローカルバスの運ちゃんに感謝です。
ローカルバスはゆっくりですが確実に大都市アテネへ向かって行きました。それでもピレウスから結局1時間もかかってしまいました。
もう一つの方法。
歩ける人でわかりやすいのは、ピレウスの街の中心地を通って2kmほど北にある地下鉄に乗ってアテネへ行く方法です。
20分でアテネの中心[モナスティラキMonastiraki]まで。緑のラインが早いと思います。ピレウスの街も歩いてみたいという人は散歩がてら15分ほどブラブラ駅までというのもいいかな、と思います。
もう一つの方法は、港から出てすぐ目に入る、観光用の2階建てバスに乗る方法です。これはアテネでこの周遊バスに乗ったときに気がついた方法で、最初から朝いちピレウスからこれに乗ってアテネに来て、周遊して気に入った所で降りて観光するというのが一番効率的だったのではないか、と思い紹介しています。
【旅vlog】でも紹介している通り、赤青黄色のバスはどれも同じようなルートで料金も同じでしたので来たやつに乗ったらいいと思います。青と黄色のバスはQRコードがあり予約もできるようです。こういうのも事前にわかっていればよかったのですが、行き当たりばったりでしたので失敗しました。
次はこれに乗ろうと思っています。
3 アテネで
アテネは一大観光地。アクロポリスのパルテノン神殿の北側に旧市街が広がっていて観光客で賑わっていました。船でもこの地区でのスリには気をつけるようにと言われていましたので、体の前に持つタイプのバッグがいいですね。ひとつ注意点があります。
私たちはパルテノン神殿前に11時前に着きましたが、大勢の団体客で溢れており個人での入場は難しそうでしたので諦めました。
入場するのであればできるだけ早めに行くか、混む時間を避けたほうがよさそうです。入場時間は8:00~(冬場)17:00~(夏場)20:00のようです。
旧市街には、ほかにもあちこちに遺跡が残されていて、共通の入場券があるようです。遺跡好きの人はそれであちこち見て回るのもいいかもしれません。
私は友人と目的もなくブラブラしましたが、美しい刺繍のお手頃のバッグや骨董品の広場、迷い込んだ先で出会った「おとぎの国」と、目的なく散歩するのも楽しかったです。
一緒に来て途中で別行動した3人のリピーターさんたちは、アクロポリスの丘を別の丘から見ることができる所があり、タクシーでそこへ行ってきて良かったと話してくれました。リピーターさんはまた違う過ごし方もたくさんあると思います。
それから、当初私達5人は「地球の歩き方」に載っていた「スニオン岬」に行く計画を立て、アテネからバスに乗るつもりでしたが、1時間探して結局バス停を見つけることができませんでした。ガイドブックはあてになりませんし、現地の人に聞いても結構いい加減な応えも多く、時間をロスしてしまいました。ギリシャ語が全然読めなかったことも原因でした。
あの時、Google翻訳やAIチャットがあったらなぁ~。
まだまだこの先、失敗続きですがそれも旅の思い出です。この発信では、しなくていい失敗は防げるかもしれませんので、今後もお伝えしていきます。
今日はここまでです。
エフ ファ リスト[ευχαριστώ]
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読んでくださってありがとうございます