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かくかくしかじか、シカゴで部屋探し

世界のみなさんこんにちは。Chiakiです。
1ヶ月前にシカゴ入りし、結婚をし、現在義実家に居候Nowの身です。
旦那のR氏とは5年前に日本で出会い、2年間同棲をしていました。
今思い返すと、結構部屋探し苦戦したなあ〜・・・外国人NGですって断られることもあって、2人して凹んだこともあったっけなあ。

まあなんやかんやありまして、日本での生活に別れを告げ、やってきたここシカゴでぬくぬくと義実家ライフをエンジョイしてるわけですが、
ぼちぼち2人の愛の巣・・・アパート探しに手をつけ始めますか、と腰をよっこらしょと上げたのが2週間前。
スーモ的なウェブサイトで良さげな物件を探すこと数日。住みたいエリアはすでに決めていたんですが、予算内で2人の希望条件を満たす物件はなかなか見つからず。
ちなみにわたしの譲れない条件は、「トイレと風呂の距離が近すぎないこと」です。
アメリカでバストイレ別の物件を探すなんて真夏にニトリでこたつ探すくらい難しいと聞いてたので、それはまあ早々に諦めていました。
けれど、潔癖症のアタクシにとっては、ど〜しても同一空間に両者が存在してることが受け入れづらくって・・・
まあいろいろ見ていくうちに、だんだん「真隣じゃなくて、ワンクッション何かを挟んでいる距離感ならヨシ」という妥協点を見つけ、ヒット件数を増やしていきました。
ちなみにR氏の譲れない条件は「ベッドルームが2部屋あること」でした。1部屋は寝室に、もう1部屋は作業部屋にしたいとのこと。これにはわたしも同意。
2人の希望条件をなるべく変えずに、エリアも絞りつつ、なおかつ予算内で・・・結構苦戦しましたが、それでも何件かはヒットしたので、先週くらいからいくつかのアパートを内見しています。

それで思ったんですけど、部屋に洗濯機とか食洗機とか家電が備え付けなの、めっちゃありがたいな〜・・・って・・・
すばらしくない?でかい家電の1つ2つ買う手間が省けるだけでだいぶ余裕持てますよね。シカゴビギナーなので特に家電にこだわりないし、これはとってもうれしいポイント。
あと、住人がまだ住んでても内見ってするんだね!最初は驚いたんだけど、直接住む人の生の声が聞けたし、家具の配置が参考になったし、いい方法だなあと感じた。日本での部屋探しと違って、ほんとにふらっと見学みたいな感じでカジュアルだったので、なんだか楽しかった。

ほんで今日見てきた部屋がとてもとてもとっても良かったので、そこに決まるといいなあ。「クレール」という漫画をご存知でしょうかみなさん。たしかフランスの作家だったかな?1人の女の人の生き様を繊細なタッチで描いててすごく好きな作品なんだけど、そのストーリーのラストに主人公のクレールが引っ越す場面があるのね。窓から大きい木を見下ろせる、素敵なアパートの部屋の絵が描かれてたんだけど、それが印象的で。
クレールの部屋みたいな、窓から木とか景色が見渡せる部屋ってあこがれる〜というわたしの小さな野望が、叶いそうな部屋だった。うわ〜この部屋住んで窓際に丸テーブル置いて朝ごはん食べた〜いっていう具体的な妄想までしちゃって、胸がときめきました。

そういう小さな希望とか喜びを大事にしていきたいね。
また次回も、なにとぞ!

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