ポールウォーキングとノルディックウォーキング、違いは？自分に合ってるのはどっち？

読者から質問をいただきました。質問回答いたします。

結論1：ポールウォーキングは前方着地型（転倒不安は少ない）で、ノルディックウォーキングは後方押し出し型（腕の力も推進力に変える）

結論2：シニアに向いているのはポールウォーキングで、ノルディックはトレーニングしたい人むけ

ポールウォーキングとノルディックウォーキング、違いを教えて！

ノルディックウォーキング（後方押し出し型）

ノルディックウォーキングとポールウォーキングはどちらも専用のポールを使用するウォーキングエクササイズです。

• ポールウォーキング: 主に健康増進を目的として開発され、メタボリックシンドロームやロコモティブシンドローム対策として利用されます。ポールは体の前方に置く歩行スタイルです。安全性の高い歩行技術です。

• ノルディックウォーキング: スキーウォーキングの動作を取り入れ、ポールを後方へ押し出す動作を加えて歩行します。心拍数やエネルギー消費量がポールウォーキングよりも増加します。スポーツとして楽しむ、またはトレーニングとして利用できます。

ポールウォーキングは前方着地型（転倒不安は、より少なくなる）で、ノルディックウォーキングは後方押し出し型（よりトレーニングに向いている）です。

健康状態や目的、好みで選択しましょう。

ポールウォーキングとノルディックウォーキング、自分に合ってるのはどっち？

ポールウォーキング（前方着地型）をしている筆者

ポールウォーキング:効果: 足腰への負担を軽減しながら歩けるため、気軽に運動したい人や始めたばかりの人、シニアにおすすめです

ノルディックウォーキング:運動量が多く、長距離を歩行する場合や本格的にスポーツを楽しみたい人、カロリーをたくさん消費したい人に適しています

ポールの形状や使い方にも違いがありますが、基本的にはポールウォーキングはより低負荷で、ノルディックウォーキングはより高負荷な運動です。
健康状態やウォーキングに対する価値観で選ぶといいです。

体験会やサークルに参加して、体験してみることをお勧めします。

かかりつけ医に相談してみるのもいいと思います。

まとめ

ポールを持って、歩いてみよう！

自分がポールウォーキングのマスターコーチプロをしている関係上、今回の記事で、ポールウォーキング寄りの内容にならないように注意して執筆しました。

ノルディックウォーキングもいいし、ポールウォーキングもいい。
でも自分はポールウォーキングがいいと思ってるから、ポールウォーキングのマスターコーチプロをしているわけで。

あなたがノルディックスキーの選手でないのなら。
「ポールウォーキングから始めてみたら」
と思っています。