見出し画像

鼻歌ウォーキングのススメ【軽度認知障害に対する音楽療法の効果】(3−17)

歌うことでリラックスしながら脳が活性化される。

鼻歌ウォーキングは手軽にできる音楽療法です。

結論:音楽療法は認知症を遠ざけるが、鼻歌ウォーキングはダブル(音楽療法+ウォーキング)で認知症予防になる


軽度認知障害に対する音楽療法の効果

音楽療法は、認知症予防に役立つ方法の一つ

失われた発語を復活

  • 音楽療法を継続することで、徐々に左脳の機能の回復を図ることができる

認知症患者の周辺症状(BPSD)を改善

  • 音楽を聴いたり歌ったりすることで脳の血流が増し、脳が活性化する

  • 不安やうつ症状が改善する

  • 過去に親しんだ音楽を聴くことで当時を思い出し、記憶力が改善する

高血圧の改善効果

  • 音楽療法が高血圧にも効果があるというデータがある

  • 高血圧を予防することは、認知症を予防することにつながる

日常生活動作の改善

  • 能動的音楽療法を通じ、歌ったり楽器を演奏したりすることで、ADL(日常生活動作)が向上する

効果的な鼻歌ウォーキングをするために

大きな声で歌いながらウォーキングするのが効果的

鼻歌よりは、大きな声で歌いながらウォーキングする方が効果的です。

腹式呼吸をしながら、上半身の筋肉を動員して、しっかり腕振りながらウォーキングする。

かなりの運動量になるはずです。

まとめ

とはいえ、大きな声で歌いながらウォーキングする勇気、ありますか?

でも子供と手を繋ぎながらのお散歩ならできるのでは?

そんな機会があったら、ぜひトライしてみてください。

自分は子供がまだ小さかった時は、一緒に歌いながら散歩していました。
来年は孫と一緒に、大きな声で歌いながらウォーキングしたいと思っています。

幸せの連鎖の起点となりたいと思います。そのためには自己研鑽は必須と考えています。よろしければサポートお願いします! いただいたサポートは自己研鑽に使わせていただきます! よろしくお願い致します。