ハンナ•アーレントに想いを馳せて
ハンナ•アーレントの主著に「人間の条件」というものがある。
この本は当人の哲学的なベースとなっており是非とも解説ではなく原本を読まなくてはという思いが強い。
そこで文庫本の本に何度もチャレンジしたのだが、何度も挫折している。
内容がわからないのか、とても理解ができなかった。
ついには翻訳のせいにもしたいくらいであった。
そんな中、ハンナ・アーレントが英語ではなく母国であるドイツ語で書き直して翻訳されたものがあると知って早速試してみました。
読んでみると、内容が内容だけに理解には相当なバックボーンがなければならないが、チャレンジができると思わせるくらいには思えた。
確かに日本翻訳文化賞を取っているので少しは読みやすいと感じた。
これから少し読み続けようと思う。
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