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広く意見を募ったってロクなことがないって話

先日、長女の通う保育園で、自由参加の懇談会に出席したんです。会の開催目的は、保護者から園の運営に関する率直な意見や要望を聞くことでした。

なんか、いや〜な予感がしていたんですが、実際に参加してみるとその予感は見事に的中しました。

ある人が、

「(ダウンロードして閲覧する)お便りのファイル名をもう少しわかりやすいものにしてほしい」

といえば、別の人は、

「先生たちが大変だろうから行事のクオリティはもっと落としていいんじゃない?」

と言う。

ある人が、

「毎月1日に配信されるはずのクラス通信が遅れてる。ちゃんと期日通りに配信してほしい」

と言えば、別の人は、

「保護者も園児と一緒になって遊べるイベントを作ってほしい」

と言う。

テーマも何もなく広く意見を募ってしまったので、園側もあるていどこうなるだろうことは予測していたんじゃないかと思うんですが、まぁカオスです。

お客さまから広く意見を募るなんてロクなことがないんだよなぁと改めて思わされた一件でした。

これは飲食店や、おそらくあらゆるお客さまサービスでも同じことが言えるのです。


「言ってあげなきゃ!」精神で、ネガティブな意見がわんさか出てくる

私が以前バイトしていた洋食店は、オープンして間もないこともあってかお客さまからの意見に真摯に耳を傾けるタイプのお店でした。

「よかったらご意見をお聞かせください」とお願いすると、それはまぁいろんな意見が飛び込んできました。

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